ペルーの五輪メダリスト・・

2006.01.24

(4)

昨日は女子バレーのソウル五輪銀メダルに少し触れたが、正直言って。
ペルーは概してスポーツに関しては世界的に・・どころか南米レベルからしても弱い。
まあ、弱いのはスポーツだけではないが・・。

さて女子バレーだが、かつては1960年代より日本人の加藤明監督に率いられ、強くなっていく。ことのことは日本でもテレビ番組知ってるつもり？！（4）でも取りあげられている。
この人の指導の下1974年の世界選手権で優勝することになる。

その後は韓国人パク・マンボク監督が率い、ソウル五輪で銀メダルをとるんだな。

でも基本的にペルーのスポーツはさっぱりダメ。
前回のアテネオリンピックで選手代表はたったの10名だった。

そういうことでソウル五輪銀メダルが唯一の栄光であろうと思い込んでいたが、ペルーで一個だけ金メダルがある・・と聞いたことがあるので念のために調べてみた。

唯一のオリンピック金メダリストは・・
1948年の第19回ロンドン・オリンピックの射撃競技で優勝した、エドウィン・バスケス・カム。
通称、　セニョール・オリンピコ（ミスター・オリンピック）。

それ以外は・・無しのよう・・。
「陸上で黒人選手が金メダルをとっているんじゃないか？」
と言われたので、一生懸命調べているのだが、汎米選手権とか世界ジュニア選手権の金メダルとかばかりでオリンピックは出てこなかった。

もし私が調べ漏れをした五輪メダリストがいたらご指摘ください・・。

サッカーは今年のドイツのワールド・カップにも出てこない。
いつも通り。

でも、こんなペルーにもサッカーが強い時期があった。
１９70年代はペルーサッカーの黄金期だったのだ。

この黄金期に活躍した選手、ストライカーのクビリャス、DFチュンピタスという名を覚えている日本人の方も多いと言う。

ペルー2003ホーム半袖ユニフォーム

197５年のCopa Americaで優勝したことがあるな・・。
このとき準決勝でブラジルと引き分けだったんだけど、なんとくじ引きで勝利が決められ、決勝進出したとか。

Peru Campeon（ペルー・チャンピオン）というポルカの名曲があるがこのとき大流行したのだ・・。でももともとはこれを

1978年のワールド・カップにも出場している。

しかし、コレ以降82年のワールドカップを最後にペルーサッカーは超低空飛行を続けることになる。

To be continued…