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テーマ:今日の出来事(292583)
カテゴリ:クスコの生活・ペルーの生活
こんなことがあるなんて信じられるだろうか・・。
今朝起きたのは10時だった。 朝食のあと、午後から床のワックスかけをするつもりでリビングの床を軽く水ぶき。床はプラスチックだ。 12時に洗濯機のスイッチを入れたあと、お手洗いで長考。そのあと、インターネットに入った。洗濯機は順調に回り続けている。 私のアパートは団地の最上階にあり、じつは2階建てになっている。1階部分にリビング、キッチン、洗濯場、2階部分に寝室、トイレ、シャワー室があり、インターネットは2階で接続している。 30分ほどインターネットに入っていたが、途中でまだすすぎ中の洗濯機の様子を見に1階に下りた。 階段の最下段をおりると、 パシャ と言う音がした。 え?この水は?? リビング全体が水浸しになっていた。洗濯場、キッチンまで・・。今まで見たことのない惨状だった。 どうしてこんなことが・・。洗濯機がまた故障したのか? よくみると排水パイプが流しから外れて下に落ちていた。 うちの洗濯機(LG製)は排水パイプを流し台にひっかけて排水することになっている。 これが正常の状態。床の隅に排水穴が見えるかな? いつも排水パイプの下にバケツを置いて水をためて再利用するのだがそのバケツをどけたときに排水パイプが下に落ちていたのだ・・。 流し脇にはちゃんと排水穴がある。 でも、排水パイプを流れ出た水はそこにはながれていかずはるばる家中を旅してくれたのだ。 普通、排水穴にむけて床の傾斜は下向きにつけられるはずなのに、うちのは・・ 逆だったのだ。 ジャブジャブ、リビングを歩くと水しぶきがたつ。 まるで床上浸水だ。 ハリケーンでも来たのかとつぶやいた。ちなみにペルーにはハリケーンはないのだけれど。 カホンやボンゴは大丈夫か? カホンは小テーブルの上にあり、まったくぬれていなかった。 幸いにも普段床においてあるものは、午前中の床ふきで小テーブルやテレビ台に載せられていた。 不幸中の幸い・・。 リビング全体の水をホウキではいて洗濯場の排水穴に流そうとする。 しかし、排水穴に流れて行く水はわずか、それどころか洗濯場の反対側の隅のほうに流れようとする。 今度は玄関外に流そうとしたが、扉外には3センチもの高さのホコリの侵入よけがついており、思うように流れていかない。 ホウキで思い切り勢いをつけて水をはいても、堤防にさえぎられる高潮のように水のほとんどは家の中に残ってしまう。 しかたがない・・あとは水をホウキとチリトリですくって水を汲み取るしかない。 ホウキで水をちりとりに向けてはき、入った水を素早くバケツに入れる。 リビングの床も実は水平ではない。ところどころでこぼこになっているようで水がたくさんたまっているところとそうでないところがある。 これだから、ペルーの建築って・・。 自分の不注意を棚にあげて悪態をついた。 何回バケツの水を捨てただろう。 この作業をくりかえし、あらかた水がかたずいたところで食事・・。 そのあと床を雑巾で再び拭く。 トホホ。今日のワックスかけの予定はおじゃんになった。 幸いにも西に向いたリビングからは午後の日差しがたくさん入り、あっという間に床は乾いて行く。 リビングの水がかたずいたのは4時。 コーヒーを飲もう。 しかしさらなる悲劇が私と家を襲った。 カフェオレを作ろうと、未開封の牛乳の袋を取り出したところで手から袋が転げ落ちた。 バシャ~ン 落下の衝撃で袋が破れ、床中、真っ白に。 慌てて袋を拾うが袋に残った牛乳は五分の一程度だった。 古新聞で牛乳を吸わせた。 もう・・疲れた。いやだよ・・。 カフェオレを飲みながら、気休めの読書。 そして5時前に・・いつものようにマリネラ・ノルテーニャの踊りのクラスへ。 本当は小切手の換金に銀行にも行きたかったけれどできなかった。 ため息。 踊りのクラスで少し元気になったけど、せっかくの四連休の最終日を何の収穫もないまま終わったのだった。 明日から・・また仕事。 気を取り直してがんばろう! 大ドジの私に一票を! やっと一服 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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