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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:クスコの生活・ペルーの生活
日本の銀行一つと、ペルーで銀行2行でインターネットバンキングができるようにしてある。
日本のCitibankでインターネットバンキングをしている。ただ、これで何かの支払いに使ったことはなく、ひたすら外貨預金、外貨の売り買いに利用しているのみ。 毎日、Citibankではなく新生銀行のサイトから為替の動きをチェックして(こっちの方が便利)、売り買いの参考にしている。 一方でペルーで銀行2つに口座を持っている。 一つはどんな田舎にも支店がある最大のC社。 もう一つは主要都市の支店内にギャラリーもあり、文化貢献をしているW社。 ペルーに来てからあちらこちら銀行を変えている。すでに2社も対応の悪さが気に食わず解約した・・。 で、今持っているC社は安定性。W社は利息のよさが気に入った。 両行でそれぞれVisa、Masterのクレジットカードを作った・・応対は、まあまあいいほうかな・・。 C社は預金利率の悪さで有名。なにしろペルーではお金の預けたりおろしたりするたびに金融取引税がとられ、利息がそのために消えて行くのだ・・。 W社は期間限定で定期預金の利率を高くすることがある。そのため私のメインバンクはW社となっている。 両者ともインターネットバンキングができるのだが、ほとんど残高照会と銀行口座からクレジットカード口座への振替にしか使っていない。 海外への送金もできるようだが、する必要がないので口座を作って以来試したことがない。 公共料金の支払いもできるというのだが、片手落ちでリマの住所のものしか払えない・・。 地方では電話代や同じ電話会社がやっているケーブルテレビの支払いを何度かトライしたが結局できなかった。 とくに電気代、水道代は代理店があちらこちらにあるので問題はない。電話局がよく並ぶし、ケーブルテレビは電話局か銀行でしか支払いができないのだ。 借家住まいだが、電話とケーブルテレビは私名義。銀行引き落としができたらいいんだけど、そういう習慣もなく、ひたすら電話局で払うほかない。銀行で払うこともあるけど、手数料がとられる。 このあたり、ペルーにありがちな首都リマと地方の生活やサービスの格差にいらだちを覚えるほかないのだ・・。 なにしろインターネットはグローバルなメディア。それが地方では利用できないとはね・・。インターネットカフェは五万とあるのに・・。 ペルーがいかに遅れているかを痛感し、地方をほったらかしにしてリマの人ばかりがいい生活をしてるような不公平感を感じる(事実)。 そんな不満を抱きながらもW社のWebを見ると、定期預金の項で“本日までの利息”というのが出ていることに気づいた。もちろん今、解約してもそれだけの利息が帰ってくるわけでもないし、お金を引き出すときには金融取引税がかかるので受け取り金額が減ってしまう。 でも、ついた利息の金額を見るたびに、わあ~い、貯まってる♪と満足感に浸れるのだ・・。 利息表示・・ほとんどサービス精神にかけるペルーの企業だが、なんとなく預金意欲をかりたてられるようでいいアイデアだと思った。 3万円ではじめるネット外貨 絶対トクする!ネット銀行120%活用ガイド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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