|
テーマ:休日の過ごし方(2512)
カテゴリ:クスコの生活・ペルーの生活
今朝は朝の5時30分まで踊っていた。
夜出て行くときにあちらこちらのパブで入り口に風船が飾られているので、なんだろうとクビをかしげていた。 UでDJに聞くと、 「今日はカーニバルだよ・・!あとで水かけあおうな!!」 いらないってそんなの。 その当日のUでは普段と違ってサルサの演奏があった。客の中にはいつもUに集まる面子があった。 リマックパンパ広場で健康食品店を営みながらマッサージをする、コロンビア男とアレキパ女(ペルーではアレキパ県を嫌い、独立共和国などと揶揄している)のカップル。二人ともちゃんと仕事しているが自由人ですごく感じがいい。 カホンの先生ネグロの妊娠中の恋人Eとその友達。 そこで私はビールをかけられ、泡をかけられ、服はビショビショ。髪は固まってしまった。 みんなで騒いで・・。それから午前2時30分にカホンの先生が演奏するGへ。 で、ネグロを待っていたが、支払い待ちをしていて遅くなり、ネグロの用が済んだ後も結局は5時30分まで騒いでいた。 あんまり飲まずに、ひたすら踊って・・。健全な楽しみ方。 失恋したばかりで精神不安定なEの友達には少し手を焼いたが・・。 ネグロとEの中は順調なよう。 Eは妊娠5ヶ月目。なのに、毎週待つ踊りに出ている。 アルコールは当然飲まないが、炭酸飲料も飲めなくなってしまったようだ。で、甘いものが無性に欲しくなるらしく。しょっちゅうチョコレートをかじっている。 ネグロは先週末は度方仕事と音楽の仕事のバランスに悩み、疲れていたようだった。 彼が演奏の時間に遅れてきたために、ライブが始まるのが遅れたり、または遅刻したパーカッショニスト抜きでライブが始まったこともあった。 演奏が始まったのに、外で一人ポツンと立ち尽くしているのを見つけた。眠そうな、不安そうな表情をしていた彼に訊いた。 眠っちゃったの? 「ああ」 一曲めの演奏のあと、すばやく中に入って言ったけど。 あのときには私のカホンの先生でもある彼が音楽に集中できない状況にイラダチを覚えたけど、この週末の彼の表情には疲労の影はなかった。 今所属するグループに対する不満は解消されたわけではないけど、以前のような焦燥感はなくなっていた。 土方仕事で貯めたお金で楽器を買って、人を集めて再びサルサのバンドを組む目標ができたようだ。 私と彼は先生と生徒の関係兼、サルサやキューバの音楽や踊りに関しての話が通じる友達の関係。 ふっと、 今は彼が安定してEとともに幸せになっていくのを喜んでいられる。 でも、たまにふっと寂しさがこみあげてくるのだった。まだまだEとは妊娠中の経過の話をする気にはなれない。 みんなで騒いで朝の6時前。マチュピチュへ向かう観光客を駅にを送りに行く時間だ。旅行会社関係の知り合いにみつからないかとビクビクしながらEとその友達と同じタクシーに乗って家に帰ってきたのだった。 そして泡をかけられて、固まった髪を洗って就寝。 起床したのは午後1時20分だった。 別ブログ“世界遺産クスコの退屈な日常” もよろしく!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[クスコの生活・ペルーの生活] カテゴリの最新記事
|