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テーマ:アロマテラピー!(1425)
カテゴリ:クスコの生活・ペルーの生活
今からちょうど24日前、クスコの市民パレード(desfile civico)の当日、パレードを控え慌しく昼食を準備している最中にキッチンでこけ、手を火がついているコンロにおいてしまった。ちょうど火が当たっている金具の上。
今まで、油がとんだり,熱湯がかかったり、フライパンのへりに触ったり・・はあったけど、火の中にまともに・・っていうのは経験したことがなかった。 すぐに水で冷やしたが、さすがに水ぶくれになっていた。 医者に行こうか・・とも思ったが、市民パレードを控えている私はそれができなかった。 そこで思いついたのがティートゥリーのエッセンシャル・オイル(aceite escencial)。 普通私はやけどのときにはラベンダー(lavanda)を使うのだが、これを切らしていた・・ そこで思い出したのが、ティートゥリー(arbol de te, tea tree)だった。やけどに関する効果はよくおぼえていなかったけど、傷を治す効果とか、殺菌効果があるのを覚えていた。それにラベンダー同様薄めないでそのまま肌につけることができるのだ(肌が敏感な方は要注意)。 やけどで水ぶくれになっているところに小さなボトルからそのまま直接オイルを垂らす。触るのも怖かったので綿棒とかコットンなんかはつかえなかった。 そのまま衣装に替えてタクシーに飛び乗ってパレードへ。 パレード後に医者に行けばよかったんだろうけど、パレードでクスコ中が浮かれているときにろくな診療が受けられないと確信していたので行かなかった。 ちなみにこのティートゥリー。ピアスの穴を空けたときも殺菌と傷口を治す効果を期待して毎晩シャワー後に欠かさずたらしていた。 穴をあけて10日でピアスを取り替えたけど、化膿することもなくきれいにピアスのつけかえができた。 翌日からずっと仕事で、また医者に行けなくなったけど、とりあえずやけどをした場所にティートゥリーを毎日つけ続けた。 ついでに傷口からあふれたオイルをピアス穴に持っていった。 おかげでピアス穴あけ、17日後のマリネラのコンクールも無事にピアス交換ができた。 ただ右手にもったハンカチを高々と掲げてポーズをとるのが特徴のマリネラ・ノルテーニャ。 残念ながら手首のやけど傷が妙にリストカットあとのように見えなくもなかったので、予定していた半袖の衣装をやめて前回のコンクールと同じ長袖にしてせざるをえなくなってしまった。(←写真を撮った人に現像をお願い中) ちなみに ティートゥリーには殺菌、傷口を治す効果以外にも、防虫、水虫、虫され、吹き出物、風邪、フケにも、肩こり、筋肉痛いいとか・・。 24日後のやけどあとの写真・・ (多少ピンボケでグロテスクに見えるけど実物はもっとすっきりしている) 火の上に手がのっかったときにはどうなるかと思ったけど、まわりが何も指摘しないくらい無事に治癒中なのだ。 その後、ラベンダーのエッセンシャルオイルを買ったけど、寝るときに枕に垂らす以外の使用は幸いにもまだ今のところ行っていないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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