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テーマ:海外生活(7779)
カテゴリ:クスコの生活・ペルーの生活
ピスコ地震から一週間経ってから行った3つのコンサート。
地震のことを語ったものと、語らなかったもの。 コロンビアのグルーポ・ニチェとペルーのエバ・アイジョンはコンサート中で地震について語っていた。 なにしろニーチェのコンサートは地震発生二日後に予定されていたのが死者を悼む日になってしまったために延期。地震に触れざるをえなかった。 コロンビアも火山国、地震国なのでどうしても地震には触れざるをえない。 黙祷が行われた。 エバのコンサートもそう・・。 ペルーの国民的歌手のコンサート。地震について触れざるをえない。 ここでも黙祷があった。 でも、キューバのダンデンのコンサートでは黙祷がなかった。 で、どのコンサートが一番良かったか? なにしろ黙祷のあとなんかしんみりしてテンションが下がってしまう。沈黙のあとに再びノリノリになろうとしてもかなり無理がある。 とくにサルサのようなハイテンポノ明るいジャンルは特にそう。グルーポ・ニーチェがやった 黙祷はテンションを下がらせたと思う。結構長い時間していたし。 どうしても触れざるをえない状況にあったのでしようがなかったけど、ニーチェのコンサートで間延びがしたのは事実。 エバ・アイジョンのコンサートでの黙祷。 ロマンティックなワルツのなかでの黙祷はテンポ的にもあんまり影響を及ぼさない。 で、キューバン・サルサは・・黙祷もなく・・突っ走った。 息もつかせず突っ走った。自分たちのスタイルを貫いた。 キューバには地震はないのだろう・・。ハリケーンはあるけれど。 地震の被害者を悼んでコンサートの流れを壊す必要性はない。 3つのコンサートでどれが一番良かったか・・ それはキューバのダン・デンだった。 黙祷のあるなしに関係ないのかもしれないけど、コンサートの流れを維持したダン・デンがやはり最高に輝いていた。 「闇の不安」から開放してくれる!100時間ろうそく(CL-100S)【防災用品・防災グッズ/ローソク】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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