FetishRoom引っ越し完了

あ～～～～、今日もメールボックスを開くとスパムの山・・・・

「今がお買い得」「儲かります」「おつきあいしませんか」「アダルト情報満載」等々・・・、もうええっ、ちゅうんねん（怒）

一番古くから使っている汎用アドレスの場合、旧サイトにまんま掲示していたこともありまさにスパムの巣窟です。一日あたり２００～３００通はきているかと・・・。
振り分けと、最近は重要事項には使わなくなったので、受信箱に残ったものはタイトル一覧で確認した後に削除しています。

最近はごく限られたところでしか公開していないアドレスにもたまにスパムがきて、ランダム攻勢激しさを感じます。

で、この対策にふと考えました。メール発信を有料制にしたらどうかと・・・。

たとえば１件１０円でも１円でも、一億通とか出すには１億円必要になります。

システムはこんな感じ。

あらかじめメールアドレスにデポジットを設定します。これは後払いのとりっぱぐれを避けるため。たとえば１０００円預けておきます。
送信者がメール一通出すたびに１０円引かれるとしましょう。この場合は１００通まで出せます。

さてデポジットですから、これが有用なメールであるならお金が返ってくるシステムが必要です。ここで利用するのが「開封時自動返信機能」、文字通り、そのメールを受信者が開封したときに自動的に送信者にその旨を通知する機能です。
これが送信者の元に帰ってきた場合は、先ほど払った１０円が送信者に戻されます。
帰ってこなかった、すなわち開封されず（＝読まれず）に廃棄された場合は返金は無し、１０円はメールアドレス提供者の懐に入るという仕組みです。

その昔、まだネットワークリソースが小さかった頃、「開封時自動返信機能」はトラフィックの増加を招くのであまり推奨されませんでした。
しかし、現状９０％以上（もっとか？）がスパムでトラフィックを圧迫しているのであれば、残り１０％の有用なメールを守るために、これが２０％（開封時自動返信機能で送られるパケットは非常に小さいので実際はほんの僅かの増加のはず）になったところで、８０％はなくなるわけですから、効果はあると思いませんか？。

もちろん、宣伝広告したい人はそれでもいるでしょうから、そのためにはコストをかけてもらいましょう。それがひいてはネットワークリソースの充実につながるのですから、その程度は勘弁してあげます。

このアイデアをメールシステムに取り込むことをアドレス提供者に義務づけ、監視強化（個人がたてたメールサーバにも適用させることが必要）すれば・・・・

インターネットは自由であることがその魅力の一つですが、モラルだけでは守れなくなった現状を何とかするには思い切った策が必要ではないでしょうか。