テーマ:大好き!デジカメ!(1768)
カテゴリ:撮影の工夫
AQUSIZに公開したこの写真を気に入って頂けたとのコメントを頂きましたので、その種明かしを一つ・・ ぱっと見て、上からのアングルで撮っていて、さやかが見上げている感じはおわかりかと・・・。よく注意していただければ分かりますが、上半身に比べて下半身が短く写っていますよね。コレが、前述の効果を出しているポイントです。 この写真に比べて、先日同じようなアングルで撮って紹介したこちらの写真ではこのようなことはありません。ちゃんと均等に撮れています。 この2枚の写真、撮った角度はほぼ同じですが、モデルとカメラの距離とレンズの焦点距離が違います。使っているレンズはAF-S DX NIKKOR 17-55 f2.8Gです。 一枚目はかなり近寄って、レンズの焦点距離も短く(23mm)広角側で撮ってます。 一般に、広角側で撮ると圧縮効果が働いて遠近感が過剰に表れます。もっと広角で撮れば、いわゆる魚眼レンズ(玄関ののぞき穴みたいな奴)のように、ますますゆがみが出ます。 で、一枚目はハイアングルで広角で撮ったので、距離の離れた下半身側が圧縮され、結果として遠近感が強調され見上げた感じがより強く出ていると言うわけです。 女性に喜んでもらう写真を撮るには、ローアングルで広角、但し大きく撮るにはその分だけ近寄ることが必要なので、親しい方のみ限定ですけど・・・(;^ω^A
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Last updated
2007/11/19 08:18:38 PM
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