どらちゃんのしっぽ

この週末は、これといったネタもないので、相も変わらず親ばかエントリー。

土曜日は近くの公園で遊ぶ。ここは、遊具が充実していて大人気。
駐車場がないのが親的にはいまいち。駐車場が必要なほど広い公園でもないのだが、車移動が基本な我が家としては、ちょっと行きづらい。ま、自転車で行け、って距離であるのだが。

遊具の中でもうちのコたちは、ローラー滑り台がお気に入り。
着くやいなや１番目と２番目はまっしぐら。うしろからちょこまかと三番目がついていくも、足元がおぼつかないので坂を上れない。
小高い丘から斜面にしたがって滑り降りる構造なので、やっと歩けるようになった三番目はローラー滑り台の乗り場まで辿り着けないのだ。

何度か滑っていると、さすがに気のいい一番目ちゃん。三番目ちゃんが一生懸命登ろうとしている姿に気づき、手をひいて登らせてあげる。
二番目ちゃんも、三番目ちゃんにはとびきり優しいのでお手伝いなぞして。

さてさて、滑り台自体いままでろくにやったことのない三番目。どうするのかと見ていたら・・・。
なんと一番目ちゃんは、昔ママに自分がしてもらったように、座った足の間に三番目ちゃんを座らせてあげて、一緒に滑ってきた。

大喜びの三番目ちゃん。

ローラー滑り台だから傾斜もきつくなく、そんなにスピードも出ないので、ちょうどいいらしい。
こうなると心穏やかでないのが、二番目ちゃん。いくら可愛い三番目ちゃんにでも、大好きなお姉ちゃんを取られてしまっては、ジェラシーである。

次に、三番目が一番目の前に座ろうとすると、二番目はお姉ちゃんとの間に割って入っていく。かくして一番目のお姉ちゃんは、前に二番目をかかえ、その前に三番目をかかえるという、重装備で滑り台を降りてくることとなった。
先頭にいる三番目ちゃんを、二番目ちゃんが支えて抱えてくれるはずもなく、最後尾の一番目ちゃんは腕を伸ばして、三番目ちゃんごと二番目ちゃんを支えるという重労働である。

それを、何度も何度も、登っては滑る。滑っては登る。

でも、三番目ちゃんの楽しそうな笑顔、歓声。

一番目ちゃんはがんばりました。

笑顔をお見せできないのが残念です。

おかげで三番目ちゃんも、丘を自力で自由に登れるようになりました。 

三人で仲良く遊んでくれるのは、微笑ましく楽しいことです。

親はラクだし・・・。