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どらちゃんのしっぽ

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February 26, 2009
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カテゴリ:その他


通常、写真というと、美しい風景や女性ポートレートや子供の写真を思い浮かべるでしょう。

先日、本屋で

を見つけて、科学写真というジャンルがあることを知りました。
ミルクに雫をたらして、綺麗な王冠の様な模様になる写真は、誰でも一度は見たことあるでしょう。
上記の本の表紙になっている写真は、やはりミルクに雫を垂らしたようですが、少し違うようです。
ここでは種明かしはしませんが、ある工夫をすることで、上記のようなキノコの形になるのです。

この本の作者である伊知地国夫さんが撮った、CDの反射光の写真日本自然科学写真協会のホームページ)も有名なようです。

通常、CD/DVDのキラキラした面は、以下のように虹色の光が盤面の中心から放射状に見えます。

CD-放射-400.jpg

ところが、光源を中心に持ってくると、以下のように同心円状に虹色になるのです。

normalDVD-400.jpg

これは名作『2001年宇宙の旅』のDVD。その盤面の中心にペンライトを置いたときの写真です。
盤面から3cmほど光源を離した時、一番綺麗に干渉縞の虹色が出ます。

では、PlayStationのソフトのような、黒い盤面ではどうなるのかをやってみました。
さすがにPlayStation1の真っ黒な盤面では、干渉縞はよく見えません。
そこで、PlayStation2の群青色の盤面なら、ということでやってみると、以下のようにちょっと神秘的に見えます。

PSDVD-400.jpg

これはPlayStation2と同時発売された『リッジレーサー』のDVD。
どうでもいいですね。(笑) 

いままではDVDでしたが、最後に、CDです。
今は亡きZARDのアルバム『oh my love』です。

CD-400.jpg

CDとDVDでは、情報量が違うので、物理的にはビットを記録するトラックの幅が異なります。
CDは1.6umに対し、DVDは0.74um。
なので、干渉縞の出方も違うのですね。上の三枚の写真は、全てペンライトの位置が盤面から3cmと同じです。
CDではペンライトを6~7cmほど離してやると、ほぼDVDの写真と同じような干渉縞が見れました。

トラックの幅と光源の位置の関係を、明確に説明できればカッコいいのでしょうが・・・。残念ながら、そこまでは理解していません・・・。

写真は、美しいものや思い出を切り取って保存できる手段ですが、他にも、通常見ることができない現象や瞬間を目に見える形にしてくれる手段でもあります。

また何か考えて、やってみたいと思います。






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Last updated  February 26, 2009 04:54:11 PM
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