【ソウル21日聯合】北朝鮮が軍優先の「先軍政治」を宣言する中、韓国の有識者やメディアが
金正日(キム・ジョンイル)総書記の先軍政治を絶賛していると報道された。
北朝鮮の平壌放送は21日、「金総書記の先軍政治はこの地の正義と平和を
最も革新性高く保護する威力ある貴重な手段」とした上で、韓国の各階層で北朝鮮の先軍政治が
強く信頼されていると報じた。また、最近米国のある教授がソウルで韓国人記者と会ったことを伝え、
韓国人記者が「韓国の全般的民心が北朝鮮の強力な軍事力がだれかを危険にさらすものではなく、
米国の一方的な侵略や核のリスクから守るための自衛的な手段と確信していると話した」と紹介した。
さらに、韓国の住民らが今日の朝鮮半島の平和と安全を維持する正義の力は
敬愛する金総書記の先軍政治であり、それに対する賞賛と感謝の声が高まっていると伝えた。
平壌放送はこのほか、ソウル大学のある名誉教授がメッセージを通じ、
北朝鮮の先軍政治がなければ今日の歴史がどう変わるかと問題提起したところ、
まず初めに朝鮮半島の安全保障が大きな打撃を受けるとの見方を示したと強調した。
さらに、韓国のメディアは、先軍政治はいかなる敵を前にしても動じず、民族自主の統一偉業を
最後まで遂行するための金総書記時代の独特な政治方法として賞賛していると報道した。
ソース:聯合ニュース
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=142006072100600&FirstCd=06
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