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16日、京畿道の金文洙（キム・ムンス）道知事が「後進国には無駄な人間が多い」と発言したことをめぐり、
ネット上では激論が交わされている。

ネティズンたちは「間違った発言ではない」という立場と、「度のすぎた発言」との立場に分かれている。

京畿道のキ・ニュ－ス（gginews.gg.go.kr）などによると、ペンネーム「solove」というネティズンは
某メディアのインターネット・ホームページに「サムスンでさえも1位になるのに、
京畿道の公務員が1位になろうとして何が悪いのか。何もしないタダメシ食らいの公務員が多いのは問題だ。
このような大韓民国の行政は必ず改善されるべきだ。金文洙道知事の発言は正しい」と擁護した。

一方、金知事の発言を非難したネティズンは「度のすぎた発言」との立場を示している。

ペンネーム「knh411127」というネティズンは「自らを低めながら言葉を慎み、
道民の心に響く発言をするのが同知事だ。自分が道知事に1位当選したのをいいことに、
1位の人間ばかりを相手にしようという意味なのか」と皮肉った。

金知事は同日午前に京畿道第2庁舎で開かれた拡大幹部会議の際、
「官公庁に行っても企業に行っても、後進国には無駄な人間が多い」などと発言していた。

朝鮮日報／NEWSIS
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/08/17/20060817000021.html