外交部、「海外のアグリー・コリアン」追放運動 外交通商部(訳注:日本の外務省に相当)は今年から、海外での「醜い韓国人」(アグリー・ コリアン/Ugly Korean)問題に、より積極的な方策を用意して対処してゆくことを決めた。
1989年の海外旅行自由化措置以降、昨年末基準で在外国民286万人、外国国籍同胞378
万人の計664万人が海外に居住している。
また、業務や観光のために海外に出る旅行者も1千万人を超える世界化時代に、これ以上
外国の法や秩序、そして文化に対する最小限の礼節も守らない少数の韓国人によって国民
全体や国家のイメージが傷つけられてはならない、という総体的自省論を、外交部が積極的
に政策に反映した結果だ。
外交部は、「アグリー・コリアンの実例は私たちの身近ですぐに見つけることができる」と指摘
して、「小さいものでは、少数の海外旅行者が現地ホテルやレストランでサービスする従業員
に叱るような態度で命令したり、観光施設や公共場所で秩序を守らず現地の人たちの顰蹙を
買ったりすること、大きいものでは麻薬取引、売春斡旋、ポルノ製作・流布、各種の詐欺行為、
雇った外国人社員に対する非人間的待遇など現地法規に違反する犯罪行為を行なって司法
処理の対象になったあげく社会的物議を醸し、マスコミを通じて報道される事例も少なくない」
と例を提示した。
外交部は、「今や我が国民も、我が国の国力に相応しい尊厳と威厳を備えた行動をして世界
の人たちから尊敬を受けなければならない時になったのではありませんか?」と聞き返して、
「しかしここ数年間、海外で我が国の国民が見せる醜い行動や事例が増加していて、こうした
少数の常識を欠く人々の無教養で反社会的な行動は、結局大韓民国の地位や韓国人全体
のイメージを大きく損なうという波及効果を生んでいる」と憂慮した。
外交部は海外での「アグリー・コリアン」のイメージを払拭すべく、在外公館を通じて昨年12月
に行なった実態調査を踏まえて関係省庁と協議し、対策を立てて大統領と首相に報告した。
盧武鉉大統領は、国家イメージ発展委員会(委員長:首相)と協調して政策を積極的に実行す
ることを指示した。
外交部は現在、旅行業協会および正しい生活運動中央会と共同で、海外健全旅行公共キャ
ンペーンをする施策を推進している。また外交部は具体的な広報のために、都心の街頭電光
掲示板や空港の電光掲示板を利用する一方、海外同胞社会とも協力して韓人会、宗教界、
マスコミ界などの韓国系社会の指導者らを中心に僑民たちを対象として、居住国の法と秩序
を遵守する運動を展開していることを明らかにした。
外交部の在外同胞領事局では、国民の助言と諮問を求めるために電子メールで意見を受け
付けている( 0404@mofat.go.kr )。
▽ソース: カナダ・バンクーバー中央日報(韓国語)(2006-09-13 23:18)
http://www.joongang.ca/bbs/board.php?bo_table=T1005&wr_id=5810
【韓国】現地の法・秩序を守らず外国文化への礼節を知らない「アグリー・コリアン」の追放運動に本腰 ★2 [09/13]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1158460727/l50