カテゴリ:支那
先週、日本の戦後最年少の、そして初の第二次世界大戦後生まれの総理大臣となった 安倍晋三氏。彼はアメリカと日本の緊密な関係の中で数十年にわたり外交を司ってきた 保守陣営の出身だ。彼の父・安倍晋太郎氏は1980年代に外務大臣を務めた。ソ連が 軍縮交渉で怒り、席を立っていった時にはレーガン政権に非常に協力的であった中曽根 康弘総理大臣の頃だ。安倍氏の祖父である岸信介氏は1957-60年に総理大臣を務め 、日米安保を支持した。 そんな伝統の中で、この新しい総理大臣は先週、「日米同盟は我が国外交と国家安全 保障にとって、最重要である」と語った。 アメリカ軍がイラクやアフガニスタンの作戦が引き伸ばされ続け、アメリカ軍の能力と多く のヨーロッパ軍の意志の両方に疑念が残る中、世界における日本の外交および軍事的 役割を拡大する、との決意をもって、この世界第2位の経済大国の新指導者が権力の座 に就いた。カンバヤシ・タケヒコが先週ワシントン・タイムズ紙で報告したように、(かつて アメリカが課した)日本の平和憲法改正の強い提唱者である安倍氏は、総理大臣として 初めての記者会見で、積極的な外交を行って行く、と約束した。安倍氏は積極的に長らく 遅れている国連常任理事国の座を求めるだけではない。彼が実施しようとしている憲法 改正は、日本の軍隊が国際舞台においてより大きな役割を果たせるようにしようとする のである。 安倍氏の前任者である小泉純一郎氏の下、日本は復興支援の為にイラクに非戦闘部隊 を派遣し、アフガニスタンで作戦に従事する多国籍軍を支援する為に、インド洋では燃料 供給で貢献した。“ならず者”共産主義国家が7月に数発の弾道ミサイルを試験発射した 後、公然と北朝鮮のミサイル施設に対する先制攻撃の可能性に言及した安倍氏は明ら かに、日本軍に更なるしっかりとした役割を求めている。しかし現在ではGDPの1%も防衛 に費やしていない日本である。 核武装した北朝鮮から益々強まる脅威に対する、日本の対応の可能性について安倍氏 が口にした事から、韓国政府報道官は「日本の拡張主義的本質」などと不当に推論した。 52歳の安倍氏が、彼が「新時代に相応しい憲法」と呼ぶものを追い求める中、日本の 軍国主義の復活などと、日本の隣国は恐れる必要はない。独裁的で、民主主義を抑圧 する中国共産党は、毛沢東の全体主義の下、日本軍が殺したよりも遥かに多くの中国人 の命を奪った過去がある。中国共産党は、大虐殺による中国人犠牲者について口を開く 時は、鏡を見るが良い。 日本は国際舞台で、より大きい役割を果たす権利を得た。そして安倍氏がそれを押し進 めようとするのは正しい事である。 ワシントン・タイムズ(英文):※原文記事を読むには登録(無料)が必要です http://insider.washingtontimes.com/articles/normal.php?StoryID=20061002-102008-9068r 【社説/Wタイムズ】「中国は日本軍による大虐殺について語る時は、鏡を見るが良い」「日本の新リーダーの方向性は正しい」[10/3] http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1159865322/l50 20世紀に一番虐殺したの中国だって話ですからねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.10.03 18:18:20
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