【ソウル17日聯合】
金融監督院と証券業界が17日に明らかにしたところによると、
年初から10月までの有価証券市場での外国人投資家の売り越し規模は10兆4046億ウォンだった。
店頭株市場のコスダック市場での売り越し規模は5354億ウォンだった。
国別の売り越し規模では、英国が6兆3290億ウォンで最多となり、シンガポールが2兆614億ウォン、
米国が2兆5538億ウォンだった。
月ごとの集計で英国は10カ月連続の売り越しを記録した。
米国は9月に900億ウォンの買い越しに転じたがそれ以外は5月から売り越しが続いている。
シンガポールも3月を除いては売り越しが続いている。
銘柄別の売り越し規模をみると、サムスン電子が3兆6927億ウォン、
ポスコが1兆1044億ウォン、KT&Gが1兆210億ウォン、国民銀行が6865億ウォン、
LG電子が6582億ウォン、現代自動車が5625億ウォン、現代商船が5278億ウォン、
ハイニックスが5044億ウォンだった。
ウリィ投資証券のカン・ヒョンチョル研究委員は、
「最近外国人が情報技術株を中心に小幅な売り越しとなっているが、それは価格メリットに注目したためだ」と分析し、
外国人資金の引き上げが減少し過度な売りは一段落したとみられるが、
買い優勢になるまでは時間がかかるとの見通しを示した。
一方、大宇証券のイ・ゴンウン研究員は、「外国人の間では銘柄別では投資対象が多いものの、
韓国市場そのものは魅力的ではないとの見方が強まっている」と述べた。
韓国の証券市場は高リスク・高収益に代表される新興市場としての投資魅力が低下しているためとしている。
ソース 聯合ニュース
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=492006111709900
とうとう動き出しましたね。