ベルカント唄法特別公開レッスン
今日は私の声楽の先生の先生(ややこしい・・・)の特別公開レッスンに行ってきました。先生は、マルゲリータ・グリエルミ先生。イタリア在住のソプラノ歌手で、ミラノ・スカラ座で20年間出演したと言う、素晴らしい経歴を持つ人です。グリエルミ先生はベルカント唄法と言う歌い方を指導している方で、私の先生、金澤先生も、もちろんお弟子さん。つまり私はベルカント唄法の声楽を習っていると言う事ですね。グリエルミ先生はイタリア語でお話するのですが、私は時々単語が分かる程度。もちろん通訳の方(日本人のお弟子さん)がいらっしゃるので、大丈夫でした。特別公開レッスンの感想ですが・・・普段金澤先生のレッスンで教えてもらっている事と同じ内容もあり、驚きました。金澤先生、ほんとに出し惜しみなく(?)教えてくれているのだなぁって。だって私は将来オペラ歌手になりたい!とか、劇団四季に入りたい!とか、音楽でご飯食べていくんだ、なんて感じじゃないのです。歌う事が好きで、イタリア歌曲が好きで、趣味で歌えたら楽しいかな?って思った。だけどお金を出して習うからには、きちんと本格的に習いたい。金澤先生にそうお願いしたけれど、先生は本当に全てを教えてくれているのだなぁって。そして私はトリルが出来ないのですけど、今日のレッスンでトリルが出来ない人は、こんなふうに練習するといいよ、と言うお話もあり。自宅で練習してみたら、何となく、それっぽい感じになりました。今までは全然ダメ!!!だったのですけれど・・・ほんの少し糸口が見えたような気がしました。ちなみに今日はダンナも一緒だったのですが、何でついてきたの?ってとても不思議。ダンナは声楽習ってないし、興味もないみたいなのに。ほんと、男性の考えって、時々全然わからなくなります。