ちんく小屋で遊ぼう♪

ママ車のステラに乗ると、
いつも「ブレーキ利くなぁ～」と思います。

１０ｍｍぐらいの踏み込みで『グッ！』ときます。

ところがスパシオは。。。

感覚的に２０ｍｍ以上踏まないとブレーキが利きません(^^;)

多分原因は、ブレーキマスタがタンデムなので、
手前側のピストンが抜けていて利かず、
奥のピストンで利いているのではないかと予想しています。

理由は、ブレーキの遊び調節で５ｍｍほど当たりを早くしたところ。。。
倍力装置の圧を逃がす穴が塞がり、引き吊りを起こしブレーキパットが
焦げて煙を出してまったのです(^^;)

つまり、遊び調節は適正であったのにもかかわらず、
当たりが遠いのです。

考えてみれば、１０年以上Ｏ／Ｈしていないのですから、
ゴムだって劣化して硬化して隙間が開いて抜ける可能性は充分にあります。

と、言う事で部品を取り寄せて交換です。
社外品でもＯ／Ｈキットは売っていますが、
今回は純正品を使います。

　(1) ﾌﾞﾚｰｷﾏｽﾀ ｼﾘﾝﾀﾞｷｯﾄ　　　　　　￥５，４６０
　(2) ﾃﾞｨｽｸﾌﾞﾚｰｷ ｼﾘﾝﾀﾞｷｯﾄ　　　　　￥２，７４０
　(3) ﾘﾔﾎｲｰﾙｼﾘﾝﾀﾞ ｶｯﾌﾟｷｯﾄ　　　　　　￥９１３
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　　　　　　　　　　　　　　　　合計￥９，１１３

結構高いです。
(2)は前回交換済みなので、参考です。



これが、マスターシリンダです。
とりあえず、外します。



ブレーキクリーナーで洗浄して、
交換部品にシリコングリスを塗り込み組み込みます。



リヤドラムのシリンダも、ついでにＯ／Ｈです。



『自動フルード補充装置？』をセットして、
２階に次女を呼びに行き、ブレーキを踏ませてエア抜きを行います。

そして。。。

やっぱり、マスタシリンダが原因だったようです。
１０ｍｍぐらいの踏み込みで利いてるのが解ります。
これで、悩みが１つ解決して
ひと安心ってところです(^_^)v