カテゴリ:SUZUKI Lapin
ラパンの『オイル上がり』が全く直りません。
ワコーズのエンジンパワーシールドを2回入れましたが、オイル消費には全く影響していない様です。 オイルが減ります。 3000kmで1L位減ります。 原因をWEBで色々調べたら、やっぱり、カーボンスラッジによるピストンリングの固着が怪しい。 要は、カーボンスラッジにより、ピストンリングがシリンダに対して戻る力が弱い、または戻らない為、ピストンが下がる時にシリンダ面のオイルを掻き出せず、燃焼室にオイルが残る為にオイルも一緒に燃焼してオイルが減るのです。 さらに、オイルが燃えることによりカーボンスラッジが通常より多くなり、悪循環に陥っていると推測されます。 オイルの給油口にこんなにカーボンが付着しています。(何で?) 白煙は出ていませんが、マフラーカッターにはカーボンの付着がみられます。 そこで、ピストンリングのカーボンスラッジをダイレクトに落とす手段として、オイルパンを外してピストンを抜き、洗浄してピストンリングを交換すれば良いのだが、技術的には出来るが暇が無い! そこで、これを使います。 これをプラグ穴からダイレクトにピストンに吹き掛け、2時間放置します。 浮いたカーボンは、クランキングして吹き飛ばし、残った液はワンマンブリーダーで吸い上げ除去します。 そして、これを使ってフラッシングします。 フラッシングオイルは主成分が灯油なので、安い奴で十分です。 そして、オイルとエレメントを交換して、これを入れます。 カーボンスラッジの再付着防止効果と継続的にエンジン内を洗浄します。『ダメ元』の実験です(笑) さて、何時やろうかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021/09/04 02:52:48 PM
[SUZUKI Lapin] カテゴリの最新記事
|
|