ちんく小屋で遊ぼう♪

『天才釣りキチ少年』と言えば『釣りキチ三平』のことである。
当然、子供の頃はかなりの影響を受けたのは言うまでもない。

その頃、釣具を扱うスポーツ店主催の大人の釣り大会があり、釣り場で、ビールを飲む人の為にバスを出してくれるから、子供だけも参加出来ると言うので『行く行く！』と友達と参加した事がある。

当時、中1であったが、ちゃっかり『優勝』してしまったwww

リアル『釣りキチ三平』ですわ！

何の釣り大会かと言うと『キス釣り』です。

当時、3m位のグラスロッド1本しか持って無かったので、大人より遠投出来ませんでしたが、市販の投げ釣り仕掛ではなく、釣り雑誌に書いてあった仕掛を作って持って行ったのが良かったようで、かなり釣れない日でしたが、2時間で7匹釣って『優勝』でした。
それでも、2位の倍以上釣ってるのです。参加者の半分以上が0匹でした。
景品は優勝カップとクーラーボックスだったと思います。

この経験があるので『キス釣り』は『得意』と思っています。

神嫁が『キスが食べたい』と言うので、先日バラしたチヌに後ろ髪を引かれながら、別な場所で釣り開始です。

白い波を見て貰えば解りますが、かなり波が高く『あまりキス釣りに向かない』コンディションです。

波が高いと『仕掛が絡まる』、『ラインにゴミが絡む』、『魚の当たりが解らない』などの問題もありますが、一番の問題はキスは濁りを嫌うので沖に行ってしまうのです。

若い時なら3/4回転キャスト(海に背を向けた所から竿をサイドスローで振る)でテトラとテトラの間の遥か先まで仕掛をブッ飛ばせましたが、現在は『おっさん』なので大人しくオーバーヘッドキャスト(剣道の面です)で無理しないことにしていますwww
でも、気合い入れるとテトラまでは届きます。十分な距離です。

ちなみに、翌日は体が筋肉痛でした。
3/4回転キャストなんてして『華麗に舞って』いたら完全に寝込んでましたね！

とりあえず、良型のキスが釣れました。

しかし、その後が大変でフグがハリを噛み切るので仕掛のハリがどんどん無くなります。
8匹釣ったところで釣りを切り上げました。

キス釣りのフグ対策は、キスはフグより『泳ぐのが早い』のでフグが追い付けずキスが釣れる速度で底引きで巻き上げるぐらいの対策しかありません。よって『疲れます』。

それにしても、日が悪い。
雨が連日降らず、海が澄んでいる時がキスが岸に寄るので良いのですが、なかなかそんな都合の良い休日はない。

とりあえず『初物(キス)の天ぷら』は食えたので次は『チヌの大物』を釣りたいと思います。

【今日のタックル】
竿1:リョービ　プロセクション　23-400
リール1:ダイワ　クロスキャスト　4000

竿2:ダイワ　サーフパワー　25-405R
リール2:ダイワ　クロスキャスト　4500

ライン:中華製0.8号PEライン+力糸(FGノットで接続)
錘:フジワラ ウッドシンカー天秤付 25号
仕掛:汎用投げ釣り仕掛7号3本針→波で絡まるので7号2本針に変更
エサ:ジャリメ500円