ちんく小屋で遊ぼう♪

釣具店で箱に入っていない安いリールが、ワゴンにごっそり乗って売られている。
このリールを『ワゴンリール』と呼ぶ。
早い話が『安物』である。

シマノの『シエナ』もその類のリールだ。
Amazonで買ったのだが、巻きが静かでブレが無く、やたらと調子が良い(年無し釣ったリール)のでカスタマイズする事にした。
この値段で、この感触は凄いコスパですよ！

これは、シエナC3000(¥3,600位)に社外のハンドル(¥2,300位)を付けた状態だが、今回は固定式リールスタンドとピニオンギアにボールベアリングを追加する。

まずは、分解してネジを切ります。


こんな感じで着きます。
リールスタンドはゴメクサスの【R1】¥990です。
ハンドルと共に回るタイプならネジ切りは必要ありませんが、固定式の方が好きなのでこうしました。

次は、ピニオンギア下部の(画面中央)の白いカラーをボールベアリング(DDL-850ZZ:¥440)に交換します。

左がボールベアリングで左が白いカラーです。

社外のハンドルノブにもボールベアリングが付いています。

社外のハンドルはM3でした。(純正ハンドルはM3.5)ワッシャーはステンレスが無かったのでとりあえずユニクロです。海水で錆びるので、後で替えます。

これで純正3BB(ベアリング)/1(ローター)のシエナが、5BB/1になり、ラインローラー用のボールベアリングキット(¥1,220)も注文したので、最終的に6BB/1になります。
シマノのアルテグラC3000(¥13,000位)5BB/1より、ベアリングは多くなります。
6BB/1だと、ストラディックC3000(20,000位)と同じベアリング数です。

あとは、一体成型型ベールを適当なシマノのジャンク品から拝借するだけですね！

同じ構造のエントリーモデルのFXも2BB/1から6BB/1に出来ます。

車に例えるならば『羊の皮を被った山羊』だね！