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で、優先順位がぐちゃぐちゃになり、何からやって良いかわからなくなるんですね。 ちょっとイジワルかもしれませんが、あ、計算間違えしていると思ってもお母さんはニヤッとして黙って我慢。終わってから、ほら、やり方は全部あっているのにここで計算間違えしているのよ、あ~もったいないもったいない、0点。 こう言えば次からは死んでも計算ミスはしないように注意するようになると思いませんか? ただ、計算ミスは現実問題致命的なものになります。計算練習は必ず毎日時間をとってやらせるようにしましょう。時間が無くて宿題が終わりそうに無い時でも計算練習最優先、そう思ってください。たくさんやらせるのでなく、少しの量でも答えが合うまで必ずやり直しさせるようにします。 ここでも量を追いかけてばかりいると失敗します。 「こんなにたくさんやったよ!すごいでしょ!」と言ってやりっぱなしにしていたらその時こそお母さんがダメ出しの大鉈を振るうときです。 一見イジワルな感じのダメ出しが実はお子様の自主的な思考能力や間違ってくやしい、という気持ちを育てます。これを『イジワルダメ出し法』と言います。 もう1つ大切なことは、「たくさん書かせること」です。ものを考える時、頭の中だけで考えるより、考えた事をいったん紙の上に吐き出し、その上に思考を重ねていく、といった手法を取る方が、正確さや思考の連続性(次に何をしたらいいのか考え付く力)が飛躍的に向上します。考えて、書いて、それを目で確認しながら次を考えるのです。 『ヴィジュアル答案』の項目の中でも述べなしたが、計算中心の自習教室で暗算を鍛えられた子は、はじめは必ずこれを嫌がります。筆算もしたがらないので、計算ミスをしても検算が出来ません。塾では低学年から、算数は線分図などの解法を学びます。 国語では記述の問題をやらせます。これは、「頭で考える解答法」を「書いて目で見て考える解答法(=ビジュアル解答法)」に出来るだけ早く切り替えさせるために行う処方箋です。 お家でもきちんと書いて考えているか、図形などは自分で図を書き写してから考えているか、途中の式や計算をきちんと残してあるか、チェックしてあげてください。また、一度書いたものは、間違えであっても絶対に消しゴムで消させないように注意してあげてください。 進学塾フィ→ルド☆アトラクションズ ホームページはこちら↓ http://field-attractions.com/ 久米川・八坂・東村山・小平・萩山で中学受験を目指すなら プロのベテラン講師と受験コンサルタントによる 本格進学塾「フィ→ルド☆アトラクションズ」 ●塾に入ると個別指導といつでも質問できる勉強部屋が無料で付いてくる! ●まるかかえで合格まで面倒見ます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月09日 14時53分18秒
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