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1.(ホップ)成績結果の上手な利用 →成功体験の演出 1回毎の成績で一喜一憂せず、3ヵ月ぐらいの成績の動向を見て、何がどうできていないかを話をしてあげましょう。 出来なかった問題は復習をさせ、最終的には自力で解かせ、解けたらできるだけオーバーにほめてあげましょう。 「次は出来そうな気がする」と思わせるのがコツです。 成功体験は本来、本人が成し遂げて蓄積するものですが、親や先生が「演出(でっちあげ)」するのもアリなのです。 月例のテストで結果を出すのはなかなか難しいこともあるので、次回のテストで計算・一行問題が全部出来れば「基礎力完成賞」、漢字・語句が全部出来たら「語句完璧賞」など、とりあえず基礎の完成を目指させてそれをクリアさせるというのもいいでしょう。 少しがんばれば乗り越えられるバーを設定して、一つひとつクリアさせて小さな成功体験を積ませるには、こういった保護者の方や先生の工夫と演出が必要なのです。 【注】毎回のテスト の度に「上がった下がった」と言われると、成績が上がってもすぐにまた下がってしまうような気がして来て、勉強に対しての姿勢が後ろ向きになってしまいます。 2.(ステップ)なぜ勉強しなければならないのかを話して聞かせる。 →私立中高への興味を持たせる (1)「中学入試、高校入試ですべてが決まるわけではないが、確実に人生の有利不利を、かなり大きく左右する。」など。(自分のために勉強するんだ、という事をわからせる。) (2)私立中学の良いところや面白い特色のある学校の話を常にして、「勉強そのもの」への興味だけでなく、目標への憧れを強く持たせると良いでしょう。 私立中学はそれぞれ特色があり、興味深いものです。 文化祭や修学旅行を生徒がすべて企画運営する学校、宿題が一切出ない学校、通知表がない学校、シンデレラ階段がある学校、グラウンドが3つも4つもある学校、校外学習が沖縄に現地集合なんて学校など、お子様がびっくりするようなネタは尽きないものです。 塾の保護者会や私立中高の説明会で聞いた話、本で読んだ話など、いろいろ楽しく話をしてあげましょう。 【注】単に、他の子や、兄弟などと比較して勉強を促すと、悪い意味でのプレッシャーがかかり、やる気をなくさせる結果になり易いものです。 3.(ジャンプ)目標校を決めさせる 併願校も含めた志望校は、最後の最後まで成績の変動がありますので、最終的には小6の秋に決めていくことになります。 ただ、同じ受験勉強をするにも、明確な目標が無ければ、勉強に気持ちが入らないだけでなく、受験勉強がストレスになってしまいます。 よって、志望校は3段階で決めていくことが望ましいでしょう。 【~小5秋まで】漠然とした、憧れの学校を幾つか見つけてあげてください。 私立中学の良いところ、特色など、塾の説明会や、雑誌、本などで、まずお母さん自身の憧れの学校を見つけて、「この私立中学はこんなにすばらしいのよ!」という話をして上げましょう。 【小5秋~小6の夏】第1志望になる学校をある程度決めてあげてください。 偏差値は、ここから10以上も上がる可能性がありますから、偏差値だけでなく、お母さんが学校説明会などへ出向き、一番良いと思う学校を親子で話し合って決めるようにしましょう。 【小6秋~】併願校も含め、受験校を詰めていきます。 小6の秋以降も、お子様の成績はかなり揺れるものです。 しかし、これ以降第1志望を変更してしまうと、お子様のやる気が一気に減退してしまい、想像以上に悪い結果にもなりかねませんので、これ以降は、併願校の調整、ということになります。 目標を持たせるきっかけは、学校見学、文化祭、説明会などにいっしょに行かせるなど、たくさんあります。 ただ、普段受験や私立中学について話をしていなければ効果は薄いものです。 そしてその上で、その学校に受かるには、あとどのくらいがんばられば合格できるなどと、成績などを見ながら言い聞かせるとよいでしょう。 しかし、悲観的で自信が無くなるような言い方で無く、あくまでも、夢と希望いっぱいに、話してあげてください。 荒療治としては、合格発表の日に、実際の受験生の姿を見せに行くのも非常に効果的です。 また、お子様といっしょに、もっともっと先の将来の事について話し合う事も大切です。 進学塾フィ→ルド☆アトラクションズ ホームページはこちら↓ http://field-attractions.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月10日 12時26分45秒
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