カテゴリ:介護のこと
昨日は、介護相談員の日でした だいたい、午前と午後違う場所に行きます。 昨日も、そうでした。 午前は「グループホーム」 7・8人の利用者さんが入所していらっしゃるところです。 基本的には、家庭にいるのと同じということで、 認知症の軽い方などは、洗い物や、お使い、洗濯のたたみなども します。 人間は、人から必要とされていることが一番重要だということが ここにいるといつも実感します。 義父のときにも思ったのですが、 記憶に一番残っているのは、若かりし頃、仕事の充実していた頃のこと。 誰しも、親として、上司として輝いていた頃なのです。 この頃のことを話せるうちは、認知症も軽く、 重度になると、トイレに行くこと、鏡に映った自分もだれのことか、 解らなくなるのも現実です。 この仕事をしてきて思うのは、この方たちのお世話をしている方の こころの広さがどれほど大きいことか、 毎日、四六時中、声をかけてくる利用者さんに 嫌がらずに対処することは、いくらお金をいただいてもそうそう、 勤まるものでは有りません。 手を差し伸べたくても、仕事柄、手を貸すことのできない自分にもどかしささえも 感じます。 人は、その立場にならないと本当に相手の気持ちは わからないものだと思います。 相談員になって思うのは、 利用者さんの声だけでなく、この仕事に携わっていく人の声も もっと皆さんにわかってもらうことが必要だということです。
さあ。今日は、コンサルの日です。 FPに戻らなくちゃ
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最終更新日
2007年08月07日 11時03分24秒
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