UI（ユーザインターフェース）好き

最近、というか、かなりの期間。そう、中学生とか、小学生高学年とか、自分を意識し始めてから、ずっとずっと思ってきたことから開放して欲しい。そんな希望を見せてくれる本でした。

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「自分」から自由になる沈黙入門

最近とみに思うようになりました。「自分って愚痴ばっかりだな。」人の不幸が楽しいのか？とかとか。そんな自分を認め、向きを正すための教えを求めていました。きっかけはPodcastです。「Theravada Online　ゴータミー精舎日記」というサイトがあり、こちらのポッドキャストを試しに聞いてみたのです。A.スマナサーラ長老の法話を録音してポッドキャストに載せただけのシンプルな使い方。商業的な匂いはしません。私も仏教徒のはずですが、それを証明するものは何もありませんし、何もしていませんから、無宗教者というのがしっくりくるくらい。

しかし、この法話の中で一番気になった言葉がありました。「仏教は宗教じゃない。」とのこと。何だ？最初は理解できませんでしたが、聞いてみると仏陀という人が考えた教えではなく、仏陀という人が見つけた法則だから。という理由でした。確かに法則なら宗教じゃないですよね。フレミング左手の法則を持って、フレミング教とは言わないですし。

こうやって仏教に興味を持った私が暫く何もアクションを起こさずいたのですが、色々と仕事上でありまた愚痴が多くなっていたところ、日経の広告にこの本が紹介されていたのです。これは何らかのきっかけだよなと思い買ってみました。「自分」から自由になれる沈黙入門。

この本は、自己啓発本とは少し方向性が違います。自己啓発本は、「～を目指してアピールもしくはアクションしましょう」という本ですが、この本は「～な自分を見直し、もっと品良く行動できるようになりましょう」と言う本です。今日は遅いのでここらで。この本の話は続きます。