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UI(ユーザインターフェース)好き

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2010年01月31日
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カテゴリ:日記♪日記♪
飲み込むのに時間がかかった。たまたま自分が気にしているテーマに近い気がした。サロゲートというガワを被っての生活は個と個の繋がりが薄くなりつつある今の状況を更に進めたものな気がした。少し前に陰気なオタクブームの頃、オタクたちが喫茶店で集まって、ノートパソコンを開いてチャットをしているのが、テレビで流れていた。あれを全世界レベルでやるってことだなって。
オチとしては発明者が責任を果たすつもりで、サロゲートのシステムを停止させるわけだが、それを阻む会社がある。今もそれと同じじゃなかろうかと。会社は社会を支えるシステムの一部として、人が集まって働くわけだが、効率化を極めていくと、個人に重くのし掛かり家族と距離をとることを強要するようになる。これは本来の目的に反しているから誤りなのに、お金と幸せを天秤にかけ、お金を取った人の下につくと、皆がその判断を被ることになる。本人たちはそういう判断をしていないのに、上司もしくは会社の経営者への期待はそうなりがちである。これが資本主義の行き過ぎた形の、「資本至上主義」とでも言おうか。
主人公は殺人者を許さないと言うスタンスで事件に挑むが、最終的には首謀者の遺志を継ぐあたりが、なんともさびしい。もっとみんなで幸せになる道は開けなかったのかと。
細かく言いだすと突っ込みどころ満載なのだが、その主張である人は仮面を被っていては幸せになれないというのは、非常に痛い突っ込みで申し訳ない気持ちでいっぱいになった。それを解決するかどうかはわからないが、みんなで本音体験をしようという、エンカウンターグループというものがあったらしく。それを最近読んでいるせいか、これがとても気になりだしている。
最近買ったエンカウンターの本(楽天ブックスにはなかった 國分康孝著 誠信書房)がちょっと敵意に満ちていて読んでいて挫折しそう。これを思い出した。実は特に特別なものではなく、学校教育の場で取り入れられているっぽいのが、最近のことのようだ。自分が買った本は第1刷が1981年とか書いてあったので、すごい昔の本だが、現在も有効な部分があるようだ。自分がそんな気持ちになれたら読もう。無理してもろくなことはない。
話がそれてしまった。サロゲートは人間とロボットの間の技術。ロボットが独り歩きするのではなく、人間の身代わりとして世界を闊歩する。その代わり人間はひきこもりになる。そんな世界のお話。超人的なジャンプで敵を倒したり、無理な姿勢をしたりも人間じゃないからできること。プリウスが出てきますよっ!!考えさせられる映画でした。





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最終更新日  2010年01月31日 22時23分21秒
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