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カテゴリ:日常
山岸凉子の「アラベスク」というバレエ漫画を読みました。 1970年代の漫画です。 ロシアでなく『ソビエト連邦』が舞台です。 私も小・中学生のころはよくバレエ漫画を買って読んでいました。 その多くは、上原きみこのバレエ漫画です。 かなり集めたのだけど、ある日全部古本屋に売ったのです。 あとでめちゃくちゃ後悔しました。 今となっては、もう本屋には置いてないような漫画です。 「はーい!まりちゃん」や「銀のトゥシューズ」…、もう一度読みたいな。 読んでて思ったのですが、バレエ漫画ってどれも展開が同じです。 パートナーと恋に落ちるのはもはや常識。 技術はあるのに人の模倣しかできないコピーマシーンになったり、精神的ショックで踊れなくなったり。 主役を踊るはずのダンサーが怪我をして、まだ未熟な主人公に代役が回ってくるとか。 「またか!」 と思いつつも、読まずにはいられない。 話は戻って、この「アラベスク」。 実際の有名なバレリーナたちはみんな舞台では大きく見えても、実際はけっこう小柄。 けれどこの漫画の主人公ノンナは、バレリーナとしては背が高いんです。 168cm。 私と同じです。 彼女はそのことを悩んでるんだけど、その気持ちがとてもよくわかりました。 だって、トウ・シューズを履くと190cm近くなりますからね。 なかなかそんなパートナー(男性)いません。ほんとに。 まあ、ノンナはユーリという最高のパートナーにめぐりあうんですけど。 漫画だから。 この漫画を読んだ後、ひとりで少し踊ってみました。 バレエをやめてもうだいぶたつので、身体が思ったように動かなかったけど。 今日からストレッチだけでも始めようかなー。 たぶんしないな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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