Flinaの日記

先週の日曜まで、毎日のように観戦していたテニスの全米オープン。
先々週の日曜日は、アンドレ・アガシの最後の試合を見ました。

もちろん見る前はこれが最後になるとは思っていなかったんですが、今となってはあれが引退試合となってしまいました。

正直言って、２回戦で当たった全豪準優勝者のバクダディスに敗れるんではないかと思っていたんですが、それはフルセットで制して、次に当たった無名のベンジャミン・ベッカーという選手に敗れ去りました。

ほんと何が起こるかわからないですね、スポーツって。
まあ、だから見ていて楽しいんだけど。


試合後、コート上でのアガシのインタビュー。


“The scoreboard said I lost today, but what the scoreboard doesn't say is what it is I have found.

“And over the last 21 years, I have found loyalty. You have pulled for me on the court and also in life. I've found inspiration. You have willed me to succeed sometimes even in my lowest moments.

“And I've found generosity. You have given me your shoulders to stand on to reach for my dreams, dreams I could have never reached without you.

“Over the last 21 years, I have found you. And I will take you and the memory of you with me for the rest of my life.

“Thank you.”




泣きました。

特にアガシのファンだったわけではないけど、自然と涙が出ました。

「２１年間、お疲れ様でした。」

と言いたいです。

アガシがいなくなると、テニス界もかなり寂しくなるな・・・。