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華麗なる一族、万表家のプロファイル
一部ネタバレの部分あり。 万俵寧子(原田美枝子)=万俵大介(北大路欣也)・・高須相子 (鈴木京香) →長男・万俵鉄平(木村拓哉)=万俵早苗(長谷川京子)←大川一郎(西田敏行) →次男・万俵銀平(山本耕史)=安田万樹子(山田優) →長女・美馬一子(吹石一恵)=美馬中(仲村トオル) →次女・万俵二子(相武紗季) 「華麗なる一族」オリジナルサウンドトラック 華麗なる一族(上巻)32刷改版 ●万俵大介(北大路欣也) 長年にわたり妻・寧子と愛人・相子を同居させ、 “妻妾同衾”の生活を営むという信じ難い裏の顔を持つ。 「小が大を喰う」銀行合併という野望を抱き、謀略を巡らす。 我が子・鉄平さえも利用する、という経営者としての非情さを見せる。 しかしその心の奥には誰にも語ることのできない苦悩が。 ●万俵寧子(原田美枝子) 京都の公卿・嵯峨子爵家の出で、没落した生家の莫大な支度金により万俵家に嫁いできた。 内気で控え目な性格に加え、お嬢さん育ちのため家内の取り仕切れず、 家庭教師であった高須相子に仕切られ、子供達の閨閥結婚においても主導権を奪われている。 その上15年もの間、妻妾同居という屈辱的な生活を強いられながらも 抗えない理由があり、30年以上の間苦悩し続けている。 ●高須相子(鈴木京香) 子供達の家庭教師として迎えられたが、やがて大介と愛人関係となり万俵家を取り仕切る。 次々と子供達の政略結婚を成立させ、万俵家中で絶大な地位と権力を持つに至った。 アメリカ人の男性と結婚するも、舅の日本人差別が原因で離婚し帰国という不遇な半生。 失意の帰国の後、万俵家に入ってから劇的な転機を迎える。 実は誰よりも愛されること、愛することを求めているという深い業を背負っている女性。 ●万俵早苗(長谷川京子) 閨閥作りのための結婚であったが、鉄平とは男の子ももうけ、円満な家庭を築いている。 しかし大介の妻妾同衾には嫌悪感を抱き、相子(鈴木京香)の存在も許容してはいない。 幸せな結婚生活だったが物語の終盤、結婚前に鉄平と芙佐子が恋仲であったことを知り…。 鉄平の野望は、早苗の父・大川(西田敏行)の動向が暗転の一つのきっかけとなるが、 それはまた、早苗の人生にも暗い影を落とすこととなる…。 ●万俵銀平(山本耕史) 父・大介と同じ慶応大学経済学部を卒業、将来銀行経営者たるにふさわしい資質を備えている。 何事においても、冷酷ともいえる冷静さを見せ、すべてに投げやりな感触を漂わせるが、 その裏には少年時代、妻妾同衾生活に耐えかねた母の自殺未遂を見たことがトラウマとして。 そのためか唯一、母・寧子に対してだけは、息子として人間的な優しさを見せることがある。 相子(鈴木京香)の政略結婚によって万樹子(山田優)と結婚するが、それは愛のない結婚で…。 ●美馬一子(吹石一恵) 大介と相子の企んだ最初の政略結婚で、美馬中の元に嫁ぎ、ひとりの男児をもうける。 立身出世に野心を燃やし、家庭を顧みない夫との夫婦生活は冷え切っている。 夫の女性問題に憤りを覚えながらも、母・寧子(原田美枝子)に似た性格から耐え忍んでいる。 しかし政略結婚へ抵抗する二子(相武紗季)に対しては、鉄平(木村拓哉)同様理解を示す。 ●万俵二子(相武紗季) 昨春大学を卒業し、今は実家で花嫁修業中。 父の妻妾同衾の生活を許しておらず、心の奥に鉄平(木村拓哉)と似た意思の強さを持っている。 真っ直ぐで情熱的な鉄平(木村拓哉に尊敬と憧れを抱き、彼の生き様に大いに影響を受ける。 しかし、それが大介(北大路欣也)を刺激し、万俵家の大きな火種に発展していく。 帝国製鉄エリート社員で時の首相の縁戚にあたる細川一也との縁談が進められるが、 鉄平に似た情熱的な技術者・一之瀬四々彦(成宮寛貴)との結婚を選ぼうとする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月15日 01時41分51秒
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