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2022年01月16日
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カテゴリ:Needle Felted Animals

 
ニャンちゃんの贅沢な家 2016年01月16日
あきてもさんのブログ より)
 
 
 
 
 
フレンチブルドッグのテモちゃんフィギャア製作
+猫を保存 ・・・・・・「SAVE THE CATの法則」を読む
 

 (01月09日記事は追記中です)
 
本日16日はトンガ沖の海底火山噴火が起きたため、
他所のブログなどでも災害関係が多いと予想されるので違うことを書いてみよう。

昨年末から、知人から送ってもらった映画のDVDを見ていた。
洋画はよかったが、邦画には「へ?」と考え込んでしまうような作品もあった。
たとえばクリスマス・イヴの東京都渋谷で爆弾テロが起きる話や
『傭兵たちの挽歌』ではないのだな・・・・・・)
安楽死のドクターなんとかを追う刑事物・・・・・・は、
並行して海外ドラマ "Law & Order" シリーズ
https://www.youtube.com/channel/UCaXHvBP-pM99x6rF86fqN1Q )の
日本版 DVD を観ていたせいもありいろいろな意味で愕然としてしまった。
作品批判をすると「文句があるなら見るな」「だったら、お前が書いてみろ」
などと言い返される昨今であるから、脚本の書き方の書籍を探してみた。
某イー・コマース・サイトでは
『SAVE THE CAT の法則 本当に売れる脚本術』の評価が高かった。



ブレイク・スナイダー 著 菊池淳子 訳
『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』フィルムアート社

 




上掲書の他にも、関連書籍が大量に薦められるのであるが、
これだけたくさんの指南書が出ているにもかかわらず、
面白い邦画サスペンスが少ないのはどうしてだろう、と考えかけてやめた。
きっと制作会社に採用されないだけで、よい脚本を書く人たちはいるだろう。
・・・・・・と「シナリオ募集」を探してみると大手映画会社が公募している。
もしかしたら募集する側と応募する側の意図がチグハグになっているのかもしれない。
 
海外作品などで、作家と出版社を仲介する〝エージェント〟を見かける。
日本にもすでにそのような業態はあるようだ。
どの〝著作権エージェント〟がよいか、悪いかなどの評判について、
愚拙は脚本の売り込みをしたことがないため、まったくわからない。

公募にせよエージェントを雇うにせよ、創作物の現物を完成させてからになる。
必ず「作品を見せていただけますか?」と言われるからだ。
いづれにしても持ち込み先の採用傾向は調べておいたほうがよい。
行く先々で門前払いや不採用ばかりではさすがに凹んでしまう。
小説家になろうサイト( https://syosetu.com )に
重々しいダーク・ファンタジーを投稿しても誰も読んではくれないだろう!
 
 






・時代は「風の時代へ」そして「二極化」だと?
数年前から、 オカルト スピリチュアル系の話題で
「風の時代に突入!」などと騒がれている。
もしこれが事実であるなら
「雰囲気」「空間」「風物」などを創作する人々に脚光が集まるであろう。

かつて日本各地の第三セクターがテーマパークを乱立させた時期があった。
テーマパークは巨大な幻想(あるいは虚構)空間の創作といえよう。
経営難で廃墟化してしまった施設も多い。
ただ単に大事業を仕切りたいだけの地方の年長者たちが指揮するわけだから
需要など眼中になくて、失敗するのは誰の目にも見えていたはずだ。
だが年功序列のムラ社会において、下っ端は意見を言えなかったにちがいない。
どんな面白いコンテンツであれ、
おもしろくない人が割り込んで仕切りはじめると途端に面白くなくなるのも自明だ。
面白くない人たちが参入してきたら
するりとコンテンツ変更するぐらいの柔軟性を持っていたいものだ。

また「これからは二極化の時代!」などと騒がれれば、
意識の高い人びとはこぞって上の層に所属しようとするだろう。
ところが「自分は上側」と認識している人の発想は凡庸で類型的である。
やがて「下側の層」から面白いものや新しいものを汲み取らざるをえなくなる。
さらに面白いものは「上側の人」の感性では見つけ出せないかもしれない。
創作系の話題ではよく出てくる『ハリーポッター・シリーズ』*
はじめは買い手がつかなかったほどであるから、
よいアイデアを持っている人は陰ながらではあっても創作してみたほうがよい。
人に見せるか自室にこっそり隠しておくか判断するのはその後の話である。

 *今や日本の〝異世界学園〟ものは『ハリーポッター』の亜流だらけである!





フランシス・グレイバス 著 吉田俊太郎 訳
『ストーリーボードで学ぶ物語の組み立て方
視線を導き、感情に焦点を当てるためのストーリーの設計図』
 

 
 
 
ハンス・P・バッハー , サナタン・スルヤヴァンシ 著
平谷早苗 編
『Vision ヴィジョン ーストーリーを伝える:色、光、構図』
 





The Dark Knight: Featuring Production Art and Full Shooting Script
 



 

さて、上の文を書き終えたあとで、
某「約束された施設で生贄として養殖される子供たち」がテーマの日本映画を見た。
ネット上のレビューを読むと主要人物の不自然なウィッグが不評のようだ。
原作はコミックで、アニメ化されていることから、
対象年齢は子供から十〜二十代の若年層なのだろう。
大人たちが口を出すような作品ではないが
劇中の子供たちが自分たちの置かれている立場を認識した後でも
あまり怖がっていない点には意表をつかれた。
楳図かずお作品の泣き喚き逃げ惑う昭和の子供らとは時代が違うのだ!
原作未読であるが、娯楽作にするなら生贄側がクリーチャーに反撃することこそ
盛り上がる展開になるのは間違いない。
日本古代にも『古事記』のヤマタノオロチ退治をはじめ、
『今昔物語』の猿やら何やらを旅人や異人が退治する説話は残っている。
(日本の現実社会でやると笑ってしまうほど総スカンを喰らうのだが!)
 
 
 




 
そこはそれ、そのような性格(精神)に生まれたことに腹を括って生きるしかない。

蛇足であるが、ウィッグの代替案としては
髪の毛を一旦脱色してカラーバターカラーシャンプーで色を入れる方法がある。
市販のヘアカラーより色持ちが悪いが薬剤によるアレルギーは出にくいようだ。
カラーバター各色は日本国内のインコマースサイトで購入できる。
使用上の注意をよく読み用法・用量を守ってお使いください。









上に挙げたブレイク・スナイダー氏の著書については、
書き加えなければならない重要なことがあるので、次回以降に続けることにする。



 
 
 
 
 

  


 

 
 
 
  
 


 
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Last updated  2022年01月26日 04時25分50秒
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