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2022年04月23日
 （ テモちゃん、眩しい・・・ 2015年04月23日 あきてもさんのブログ より） +籠城継続の2022 BA.2 そして太陽黒点極大化に備える リターンズ  テモちゃんはレイバン・デコットのグリーン・シューティンググラスをつけた。 籠城中の現在、海外ドラマの DVD を入手して見ているのであるが ネタばらしになってしまう可能性が高いので書きたくても書けない。 前回取り上げた『カッコウはコンピュータに卵を産む 'The Cuckoo's Egg Tracking a Spy Through the Maze of Computer Espionage' 』の 著者 クリフォード・ストール Clifford Stoll 氏は 「抜き足差し足ネットの世界から身を退いた」という（文庫版 下巻 巻末）。   同書のハードカバー版を読んでいた 1990年代、 愚拙は国内流通ナイフの近辺を遠巻きにウロついていたのだが、 現在ではすっかり解呪されてしまって、国内ナイフ市場とは無縁になった。 「うわあああああーっ あの頃、ナイフと情報収集にかけた時間と金〔マネー〕を他のことに使っていたら！」と ジダジダとねじれるほど後悔しているが（我ながらまったく酷い話だ）、 当時の周辺事情ではまったく異なる分野につま先を突っ込んだとしても ロクな結果にならなかっただろう。 Money (WE ARE STILL ON THE ROAD.) from 浜田省吾 Official YouTube Channel ・「ジョー・ジャク？ それはなんですか？」 クリフォード・ストール氏がネットから身を退いているのと同じように、 インターネットには掲載されていない重要な情報はたくさんある。 ネット上の情報だけでも会話は成り立つだろうし、 能無し盲従者どもからマネーをむしるだけむしり取って富裕層にもなれるであろう。 しかし、ネットを飛び交う情報は二番煎じ、三番煎じ（まとめ・一部抜粋）が多く、 信者ビジネスやセミナー商法も手垢まみれ目垢まみれ （※一部業界用語で商品が多くの人目に晒されることを〝目垢がつく〟という）の 説法や教義を組み合わせて改変した、ごくありきたりのものだ。 ネットで変な人々が群れをなしている分野からは遠ざかったほうが無難だ。 中心人物や教祖様本人の頭がおかしい場合も多々ある。 『超能力「秘密のカリュラム」健康編〈巽の巻〉 癌・エイズだって、怖くない！！』というタイトルの本が平積みされてた。 本の表紙は、一人の髭面の男が胡座をかいて飛び跳ねている怪しい写真だ。 愚拙は「今どき（1987年当時）、こんなインチキに騙される人間がいるもんか」と 手に取りもしなかったのだが、リアルタイムで騙されていた人は大勢いた。 しかも騙されたのは東大や医大を卒業した国内でも頭のいい人たちだった。 その本の著者は麻原彰晃、 八年後の1995年 3月に地下鉄サリン事件を起こすオウム真理教の代表である。  某ＥＣサイトでは 2021年に教団の残党が五つ星のレビューを書いている。 35年経った現在でさえ、懲りずにまだ騙されている人々がいるのだ！ （誰かがふざけて教団信者のまねをしているだけかもしれないが） 世間の人たちは今でもこんな具合だから、 金満スピリッチュアルや擬似オカルトは無くならないのである。 Cat Transcendence- limitless https://www.youtube.com/watch?v=uwmeH6Rnj2E  オウム真理教の悪い前例から学んだのか、 最近のインチキ商法は細く長く金銭・時間・ 個人情報（連絡先）などをズルズルと搾り取る方式に転じているようだ。 よって孫ネズミ・ひ孫ネズミ、フォロワーは損をしている感覚がない。 しかし「塵も積もれば山となる」、 長年ゴミのような知識や情報を頭に詰め込まされた自称〝情報強者〟と、 地道に研究をしてきた人間とでは実質的な差が開くばかりだ。 その差に気づかない前者はある意味では幸せなのかもしれない。  鬼束ちひろ シャイン 2001年 3月 7日リリース『インソムニア』収録曲 Facebook - Welcome Pet Campaign https://www.facebook.com/welcomepetcampaign/  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2022年05月01日 05時11分19秒
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