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( 「ごちそうさまでした」 2015年05月07日 あきてもさんのブログ より) +籠城継続の2022 BA.2 そして太陽黒点極大化に備える リターンズ 遅まきながら映画『ミケランジェロ・プロジェクト "The Monuments Men" 』を見た。 Official Trailer: The Monuments Men (2014) from Sony Pictures Home Entertainment 怒らないで下さいね 大日本帝国の特務機関も中国の金銀財宝を略奪しまくっていたのに 手のひら返しの日本人ってバカみたいじゃないですか。 強奪しまくってたA級戦犯がアメリカの工作員になることで無罪放免されて 戦後日本を牛耳ってたんだけどね。 敗戦国日本に哀しき過去・・・。 通常であればこの流れから 1950年代からの朝鮮戦争特需と日韓関係、 カルト教団・統一教会日本参入の話となるが飽きたのでやめておこう。 ネットを漁っていると「日本のディストピア化」が危惧されている。 一方で「2022年、二極化が進む 〝二極化〟の具体例が挙げられていないので判断は難しいが、 国内におけるユートピアとディストピアの二分化は起こり得るかもしれない。 ユートピアが上流階級様や宗教ビジネス利得者様の世界だとすれば、 中産階級未満、下層階級や金銭や時間、労働力をむしり取られる者にとっては ディストピアの世界となるだろう。 〝光と闇〟の対立を二極化とする発想はユダヤ・キリスト教圏では馴染みやすいし、 小説『幻魔大戦 "Genma Wars" 』の著者平井和正氏は執筆当時、 GLA ...God Light Association の影響を受けていたといい (デイリー新潮 「幻魔大戦」2000万部「平井和正」が最後に書いた「ネット小説」 https://www.dailyshincho.jp/article/2015/01300830/?all=1)、 分派したオウム真理教の残党の一部も現在〝光と闇〟などと言っている。 「光の天使」(劇場版アニメ『幻魔大戦』主題歌)と「ハルマゲドン」、 ああ、なるほど・・・・・・。 ・試論『ディストピアでの生き方』 1980年代ごろまでの暗黒社会(世界)のイメージは 『華氏451 'Fahrenheit 451'』や『1984』、 そしてそれらから派生した『未来世紀ブラジル 'Brazil'』などがあった。 Fahrenheit 451 1966 Trailer | Oskar Werner from Trailer Chan 1984 (1984) ORIGINAL TRAILER [HD 1080p] from HD Retro Trailers Brazil (1985) Official Trailer - Jonathan Pryce, Terry Gilliam Movie HD from Movieclips Classic Trailers 1990年代初頭から現実世界の雲行きが少々怪しくなってきた。 アメリカではカルト教団の集団自殺、日本ではオウム教団による毒ガステロ事件が起きた。 さらに日本では1997年、戦前復古を目指す極右団体日本会議が誕生した。 戦前戦中の日本(大日本帝国)なんて「1984」の暗黒社会そのものなんだよね。 平成〜令和になっても〝八紘一宇〟だとか戦前・戦中版『生命の實相』などを いけしゃあしゃあと振り回している政治屋たちを決して見逃してはいけない。 なぜにこんなに怒っているかというと、仮に戦前復古した時点で 使い捨て要員の〝駒〟として無駄に消費されるのは下っ端の我らであって、 首尾よく上層部に食い込んだ連中は安全圏でうまうまと利得を貪るであろうことは 先の大東亜戦争改め太平洋戦争どころか、現代でも行われていることだからである。 〝戦前復古〟というだけあって 1990年代以前のディストピア像そのものである。 2000年代に入ってディストピア像も変化してきた。 クリストファー・ノーラン Christopher Nolan 監督による 『ダークナイト・トリロジー "The dark knight trilogy"』のゴッサムなどがよい例である。 The Dark Knight Rises - Official Trailer #2 [HD] from Warner Bros. Pictures 映像世界のディストピアは昼間でも空が曇っていたり、 夜間のシーンが多かったりしてダークな雰囲気を認識しやすいが、 現実では真夏の太陽が照りつけていてもディストピアはディストピアなのである。 景気が良かった時代の前向き自己啓発はただの空回りに終わるだろう。 「古い・新しい」の問題ではなく社会の勢いや仕組みが違うからである。 また先行きの見えない時、占いや予言などの擬似オカルトが持てはやされるが 誰かがでっち上げた幻想や虚構を真に受けて、 吉日凶日だとか方角だとかラッキーカラーだとか、 くだらない制約・制限に縛られているのはまったくの徒労である。 そんなアレなものは気にしないで生きる方がマシだと思われる。 (つづく) 鬼束ちひろ LITTLE BEAT RIFLE 2001年 9月 7日リリース『infection/LITTLE RIFLE』 Facebook - Welcome Pet Campaign https://www.facebook.com/welcomepetcampaign/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2022年05月15日 17時16分53秒
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