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カテゴリ:Living
総人口、約2億9千万人のアメリカ。経済大国、先進国、自由の国アメリカ・・・。
ハリケーンが去ったあと、住む場所を奪われ、水すら供給源がなく、今もなお、路頭に迷うアメリカの人々。TVなどでも記憶に新しいんではないだろうか。 しかし、それと同じようなレベル、つまり、自然災害にあった直後の生活を、長い間強いられてる人々が、実はアメリカ国民の約13%、約3千7百万人もいるというのだ。約3千7百万人、カナダの人口と同等の人数だ。 彼らの悲痛な状況を、先日「Operah」という番組で放送していた。「天下のアメリカ」で、生活のために週2回、自分の血を売る人、ギリギリの生活を強いられる、様々な人々が紹介されていた。その中、番組内で触れていなかったのだが、私には非常に気になったことが・・・ 貧困でありながら、皆、異様に太っているのだ。毎日、やっとの思いで生活している彼らが。そして逆に取材を行った、有名なジャーナリストの方が痩せているのだ。 いまや新鮮・オーガニック・無添加である、本当の食べ物は高価なものなってしまい、貧困層には手が出ない。彼らがありつける食べ物、飲み物はまさに安価なジャンク(クズ)・フードばかりなんであろう。画面に映る彼らのキッチンには4Lボトルのコーラが・・・。彼らの太り方は、贅沢な食生活から来るものではなく、汚染された「食品」によって、腸や内臓が変形したような太り方だ。またそうゆう食品は中毒性のあるものが多いのが分っている。つまり、食べていない時に、落ち込んでしまったりするのだ。彼らが、あの生活から這い上がれる日は来るのだろうか? もう一つ驚異的な事実。この貧困層を含んだ、アメリカの低収入層30%(約8千8百万人の収入の合計が、あのマイクロソフトのビル・ゲイツ氏一人の収入額に値するらしい。 天下のアメリカ。この国は異常だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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