『雨』という天気予報が大きく外れて、良いお天気になったので、農園へ出かけました。梅に続いて、桃の花がきれいに咲きはじめました。写真は八重咲きの桃。
今日の私の仕事は、ゲートに大きく育った、つる薔薇の枯れ枝剪定。オーナーのJさんが「まず下の辺りからはじめてね。支えになっている枯れ枝もあるから、気をつけて」と、説明をしてくれました。
パチンパチンと枝を切る中、近くで鳥の声が・・・
Western Scrub-Jayという青い鳥です。なんと私が剪定中のつる薔薇の中に、巣をこしらえている最中だったのです。
最初にメス(?)が枝をくわえてやってきて、その枝を編みこみ、その後を追うようにオス(?)が鳴きながら、これまた枝をくわえて登場。メスの鳴き声が優しいトーンに変わり、これがまるで「こっちよ、こっち。がんばって。あら良いのが見つかったわね。この辺においてちょうだいね。」などととおしゃべりしているみたいなのです。その様子が、すぐ頭の上で繰り広げられていて、しかも、巣を作り始めて間もないらしく、まだ巣が透けて二羽の様子がよく見えるっ! すっかり剪定を忘れて、その様子に見とれてしまいました。
残念だったのはカメラを持ていなかったこと。ま、こうゆう時に限って、素敵なことが見れるものなんですよね~(^^;)