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テーマ:今日の出来事(292648)
カテゴリ:Living
久々のブログ更新です。実は2週間ほど里帰りしてました。その間、まったくパソコンにも触れていない生活。たまにはパソコン・フリーもいいものです。
さて、急な帰国のワケは、祖母の他界でした。98歳までがんばった祖母は、独身の彼女の娘(私にとっては叔母)と二人暮しでした。 入退院を繰り返したのも、1年くらいでしょうか。そして最後まで自分の娘の看病を受けて、祖母にとってはいい晩年だったのではないかな・・・と思います。 『死』というものは必ず訪れます。科学や技術が進んだ今も『死』だけは免れないし、それがいつ来るのかすら分らない。そして『死後』どうなるのかも、分っていません。それだけ未知な世界だけに、『死』にはどうしても、暗くて重いイメージがまとわりつきます。 でも実際『死』によって悲しみを味わうのは、残された者たちだと思うのです。 何年か前に、私の知り合いの旦那さんがサーフィン中に亡くなりました。彼にしてみたら、好きな事をやっている最中に逝けた・・・ある意味幸せな逝き方だった気がします。でも、残された奥さんは、心の準備もする暇なく逝かれてしまった・・・。彼女は未だに彼の死を消化できずにいるかもしれません。 今回の祖母の死で、私が心配しているのも、他の誰でもない、一緒に暮らしていた叔母なのです。生まれてから今まで、ずっとずっと一緒に暮らしてきた人(しかも肉親)がいなくなってしまう・・・この寂しさ、悲しさは、私には想像もつきません。 しばらく彼女に手紙を書くつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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