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テーマ:今日の出来事(292633)
カテゴリ:Living
友人宅にお邪魔しているときに、彼の奥様から連絡が入った。出張先の香港から、ネットを通じての映像付き国際電話だ。彼女はここ4年、香港での滞在が多いそうで。彼女が借りている高層マンションの23階のお部屋の窓から、簡単にツアーをしてくれた。
よくもあんなにギッシリと建てたものだと驚いてしまう。とにかくところ狭しと高層ビルが建ち並ぶ。部屋によっては隣の建物とあまりにも近すぎて、カーテンを開けられないそうなのだが、なんと、隣で何を食べているかもハッキリ見えるくらい、近いんだとか。 換気で窓を大きく開ける事も出来ない。なぜなら、巨大なゴキブリが、どこからともなく入ってくるからなんだそうだ。 本場の中華料理を堪能しているかと思いきや、その食事情は驚きだ。 彼女曰く、特にヤバいのが、まずは中国産『プーアール茶』なんだそうだ。プーアール茶は、何年かの発酵工程を経て作られるお茶なのだが、その発酵をスピードアップするために、豚の糞を混入していることが最近発覚し、輸入停止になったそうだ。そして『卵』。これは食べるとクダるそうで、「トンカツの卵でもヤバい」そうなのだ。「トンカツに卵なんて入ってたっけ」と、一瞬考えてしまったのだが、なんとパン粉をつけるために使う卵のあの微量な卵の話なのだ。しかもトンカツって高温油で揚げてある訳だけど、それでもヤバい。それって一体何の菌なんだろう??? しかも中国産は白い卵の殻を茶色に着色しての販売が発覚し、これまた輸入停止になったそうだ。 これから朝ご飯の彼女のメニューはツナ缶をパンに挟んだサンドイッチなんだそうだが「レタスは良く洗うの。もう、ヘナヘナになるくらい、よーく、よーく洗うの。それでも危ないと思う」と、彼女。 オーガニック天国であるカリフォルニアを離れて、そんな食事情の香港にいる彼女。よっぽど仕事が好きじゃないと、割にあわないのではないかしら・・・。 関連日記 『レイク・タホにもツケが・・・』 参考HP 想像を絶する中国の環境破壊の一部がコチラで紹介されています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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