てげてげなるままに

本当なら、今日は出産する予定の病院の見学をする予定だった。
病院を見学して、母親学級は病院主催のコースに参加するという選択肢もあったが、実際に行ったコースを薦めてくれた時に助産師が、

病院のコースは「コースのためだけの助産師」つまりは臨床経験（出産に立ち会わない）のない助産師が解説するので机上論だけで意味がない

と言っていたので、来月も病院見学ができると想定して薦めてくれた助産院のコースに参加することにした。


母親学級や両親学級でも母親の分については健康保険が払ってくれるが、父親の分については自己負担だそうだ。

コースが始まってすぐに、名簿を作りその中に保険の種類と番号を記入するようになっていた。
相方は現金を持っていなかったので、後日振込みということになったが、先に領収証をもらった。
ドイツでは珍しく信用で渡してると思った。


相方は日本の母親学級に参加した時、地ベタに座っていて驚いていたが、ドイツもマットがあるとはいえ、地ベタに座っての受講だった。
飲み物を持参していたけど、紅茶やコーヒーなどの飲み物と果物を切って用意してくれていたので、それをいただいた。

緊張をほぐすように最初に2人でできるエクササイズをしたり、お昼休みの後は、すぐに話を始めずにマッサージから始めたりと工夫があり、参加しやすい雰囲気だった。