SLIME BALL at 千葉LOOK
昨日は千葉まで行って、SLIME BALLを見てきました。SLIME BALLはご存知の方もいるかとは思いますが、もう一度説明しますとVo&G MACO ( ex. SHERBET , REACH , HOMMY )G HAZAWA (ex. GREEN GIANT , ex. THUMB , SEXER )Dr KATAYAMA ( ex. SHERBET , ex. THUMB , SEXER )B YOSUKE (ex.SHERBET,ex. THUMB,HOMMY)というメロコア界のスーパーバンドな訳ですよ！千葉駅から千葉LOOKに向かうといますね～、蛍光オレンジ迷彩のキャップが！4、5人いますね。プロモ等でメンバーがかぶっているのですが、目立ちます。普段のLOOKより待ってる人数が多いです。もちろんSOLD OUTです。あと、男ばっかり！これだけ男ばっかりのライブは珍しいです。９割は男なんじゃないでしょうか？中に入るとまだ、前の方が空いていますが、SOLD OUTで男率が異様に高いライブなので前の方は危険ではないかとも思いましたが、とりあえず左側の前から2列目に陣取りました。ほぼ定刻どおりに１バンド目が出てきました。１バンド目 ＷＯＲＤ最初どのバンドか分かりませんでしたが、「WORDです。」と言ってはじまったので分かりました。WORDはBACK DROP BOMBのVo小島率いるバンドです。WORD結成したばかりのときに何回かみましたが、今回、久しぶりに見ます。HUSKING BEEのテッキンが加入するという話もあったみたいですが、結局加入していないみたいです。日本語詞のエモーショナルなROCKです。転調したりと複雑な楽曲に熱い言葉が独特なメロディラインに乗ります。雰囲気があります。他のメンバーも詳しくは知りませんが、実力派なので、演奏もしっかりしています。MCも｢SLIME BALL 今日は呼んでくれてありがとう。｣と言ったくらいで、ほとんどしゃべらず、淡々と進んでいきます。しかし、曲がはじまると、全身で激しく感情をこめて歌うといった感じの熱い演奏でした。熱いバンドって感じでした。2バンド目 ＵＰＰＥＲ次は札幌のUPPERです。名前は以前から聞いていましたが、見るのははじめてです。3人編成でB&Voです。結構、若いです。曲はメロコアとハードコアの中間といった感じですね。いい感じの曲もあるのですが、Voの声の線が細い。このような音楽にはもう少し迫力のあるVoでないと。UPPERファンもいてモッシュもしていましたが、盛り上がりままだまだといった感じです。3バンド目 ＳＯＢＵＴSOBUTも超久しぶりです。SOBUTといえば、川村かおりの旦那でもあるG． MOTOAKIとその兄のVo．YOSHIYAのバンドと思っていましたが、出てくると二人ともいません。ベースのHIDEがボーカルもやっています。曲はSOBUTです。？？？になってしまいました。B&Voなかなかいいです。Drもバスドラの音が違いますね～、上手いです。？？？だけど、なかなかいいな～といった感じで終わりました。家に帰ってから、調べてみるとGの MOTOAKIは2003年に脱退しており、VoのYOSHIYAは2005年7月、最近、脱退したそうです。全然、知りませんでした。2人が脱退しても、SOBUTとして活動しているということは、ビジュアル的には脱退した2人が目立っていたが、音楽的・実質のSOBUTの中心はB＆VoのHIDEだったのでしょうね。4バンド目 ＳＬＩＭＥ ＢＡＬＬSOBUTが終わると急に人が前に押してきます。前から2列目は危険かな～とも思いましたが、せっかく2列目にいるし、端の方だし、久しぶりにがんばってみようとそのまま、はじまるのを待ちます。Bの岡田くんは例のオレンジ蛍光迷彩のキャップをかぶっています。セッティングが終わり、いよいよです。1曲目はミニアルバムの1曲目でもある「stand by me」からです。今まで溜まっていたものが爆発したように凄い盛り上がりです。ダイブも凄い。その後「Under The Blue Sky」「Thank You For Nothing」と続いていきます。客は相変わらず大盛り上がりです。「ミニアルバムしか出してなくて、曲あまりないから新曲いっぱいやるよ！」といって新曲です。ミニアルバムの曲を混ぜながら新曲は5曲くらいやりました。マコ「羽沢は今日、靴買って、はりきってるんだよ！明日からの食費は大丈夫？」羽沢「明日から自炊するから大丈夫！」マコ「だから車に米積んであったんだ！」なんてMCがあったり、羽沢のビールいっきがあったりで、ライブは楽しく進んでいきます。前２列目で大丈夫かなと思っていたのですが、ダイブも被害もほとんどなく、汗だくになりながら、楽しめました。マコ「今回のツアーではアンコールはやってません。今、出来る曲を全部、全力でやります。」と言って、ラスト2曲「I Don’t Care」「Memories」に突入します。観客も最後の力を振り絞って、盛り上がります。さすが、年季の入ったバンドですね！若さは確かにありませんが、安定した演奏で、楽しく、熱いライブは終了しました。自分も久しぶりに最前でがんばったので、程よい疲労感と楽しさ、充実感を感じることができました。
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