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カテゴリ:ヒトリゴト
今日は大学時代の後輩の7回目の命日です。
先日、彼の親友から「7回忌法要の供花、連名にして良いよね?」というメールで、あれから7年経ったのか… 今でもあの日のことが忘れられません。 彼とは同じ剣道同好会で、偶然にもお互い札幌の高校出身で 彼は強豪校出身 高校時代もキャプテンやっていたり… でも、実家が地元の農家だったから、長男だからという理由で自ら剣道の道は弟たちにゆずり、この大学に入学した人。 本当は大学も剣道で進みたかった。 酔った時、ボソッと言ったことあったっけ・・・ 先輩達にも「こいつは殺そうとしたって、そう簡単には死なん。こっちが逆にやられてしまう」なんていわれるようなヤツだったのに… ホンの一瞬の事故で、彼は意識不明の重体に陥り、1週間後息を引き取った。 彼の親友から話を聞いたときは、信じられなかった。 ただただ…彼の意識が回復して、また、後輩達を引き連れて札幌に来て彼の笑顔を見られることだけを願っていた。 私も…彼の親友も… でも、その願いは叶わなかった。 1週間、生き続けた彼の生命力に医者は驚いていた。 だけど彼の両親も友達も私も奇跡を信じていた。 24歳の誕生日を意識不明のまま、ベットの上で友達や彼女に祝ってもらったそうだ。 すごく親孝行なヤツだったのに…最後の最後にとても親不孝なことをしてこの世を去った。 神様は、なぜ彼をこんなに早く迎えに来たのだろう。 告別式で最後のお別れの時、彼の恋人がいつまでも彼の名前を呼び続けたあの光景は…やはりこの時期になると時折思い出される。 彼のことは一生忘れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 30, 2005 11:42:00 PM
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