＊気まぐれな日々＊

さて…とうとう大手証券会社は東京での最終面接です。

エアドゥで行くことにしました。
道民だもんね！
この選択が後々後悔することになるんだけどね

12時からの面接
場所は本社。日本橋。
羽田からは京急で行けば、都営浅草線に乗り入れているので直通で行ける。
エアドゥはターミナルの端っこだから、乗り換えの時間に余裕を持たせ…
たはずなのに！

朝、起きたら…札幌は雪でした。
しかも結構深々と降っている。
ラジオの情報では、空港は晴れているらしい。
実際、ＪＲに乗っていってもそうだった。
搭乗手続きを済ませ、出発ロビーに向かうと…
そこには！！
朝、札幌で見た光景が！！！

イヤ～な予感…

まさか、飛行機遅れたりしないよね
機体の羽の部分に凍結防止剤を散布しているけど…
前にテレビで見たけど…あれって、30分程度しか効果ないんだよね

とりあえず…搭乗しました。
出発準備も整って、機体は滑走路に向かい始めました。
しかし…いつまで経っても離陸しません。
30分経った頃でしょうか…副操縦士が羽に積もった雪の状態を確認しにきました。
結果…引き換えしました
出発、確実に1時間遅れです。

駐機場に到着した時、携帯の使用許可が下りました。
即！電話です。
飛行機が飛ばなくて遅れる旨を伝えると…「事情が事情ですから、13時からで大丈夫ですか？」と変更してもらえました。
ハイ、２回目です…
でも、もうほぼ内定状態なので…何も咎められませんでした。

実際の出発は…燃料補給もしたので１時間半遅れでした。
羽田に到着したのは、11：45
本来なら、もう面接会場に到着している頃…
ターミナル内、ダッシュです。
走る…走る…走る…
同じ便に乗った、営業さんらしき若い男女二人も走っています。
ここでエアドゥにしたことを後悔しましたよ。

飛行機を下りる前に電車の切符代をきっちり出して握り締めていたので、券売機にお金を入れ、電光掲示板をみると…すぐ出発する急行が！
次は15分後の快特
ホームに下りていくと…急行のドアがしまりそう
でも、ちょうど駆け込んだ人がいたらしく…もう一度開いた！
そして、それにさらに乗り込んだ人が駅員に何か聞いてる！
　エイッ！
乗れました

暑いです。
東京は晴天ですから…
でも、服装は北海道の人とあまりかわりません。
首にファー巻いている人とかもいます。
私はウールのショートコートにしたんですけど…ちょいカシミア入りなので暖かすぎでした。
ひとまず電車の中では脱いでいましたけどね。

日本橋に到着。
面接会場にも20分前に無事到着。
（ってか…本来であれば終わっている頃）

受付で名前を告げ、控え室へ
飛行機代の精算書を書き、少し待っていると…
面接官の人が呼びにきた。
私の担当の面接官は女性の方でした。

面接ルームに通され、挨拶をして席につき
1次、2次の時と同様に履歴書に書かれている内容や証券業に関わる資格の保有などについて確認
そのあと志望動機について再度聞かれました。
20分くらい話した後、いったん面接官は席を外しました。

5分後、同じ面接官が封筒を持って現れました。
そして、最後の意思確認。

　内定です

ホントに内定出ちゃいました！
結構、迷いましたけどね…実はそれを払拭することがあったんです。

それは２日前にキモノ友のＲ嬢に会った時…
彼女にはこの会社の最終面接までいったことを話したんです。
そしたら、彼女…「良いなぁ～、たのしそう！」って言ったんです。
そしてさらに「そしたら、私、顧客になろぉ～」って続けていったんですね。
彼女、銀行にお勤めだから自分で資産運用などきちんとやっていると思っていたから、そんなこと言われると思っていなかった。
単純かもしれないけど、この２つ言葉が私への自信とチャレンジ精神を呼び起こしてくれました。

それに…こんな有名企業に入れるチャンス、もう二度とこないかもしれない。
だから内定を受けることにしました。

入社手続きの書類を受け取って、本社をあとにしました。

さて…このあとは帰りの飛行機まで遊ぼ～