美山~かやぶきの中は?
景色もいいことながら、印象深かったのは、美山民俗資料館でした。かやぶきの家のいろりで、パチパチと火の粉を散らしながら燃えその時に出る煙が、かやぶきの屋根の防虫効果になり、かやぶきを長持ちさせるそうです家の中で火の粉が天井に飛ぶから、いろりの上には火棚(ひだな)という、火に強い木で作った天井からつるす棚があります。はしごを登って屋根裏もみせてもらいました。ライトも何もなかったけれど、かやぶきの屋根からところどころ明るい光が差し込んできて、何か自然と一体になったような気持ちでした。立体見取り図の上からの名称です。ゆきわり うまのり お札をいれる 棟木 うだつ こはやり はり なかおき すのこ天井 こあま いろり かまど 土間 風呂見学のあと、かやぶきの里のバス停で河鹿荘がある自然文化村にいこうと、待っていました。丁度時間ぐらいに、バスがきたので、これかなと思っていたら、スピードを落とさないで通り過ぎてしまいましたあれ~違ったのかなと通りすぎた方向をみていたら、もうバスは見えなくなってしまいました。しばらくすると、先ほどのバスがUターンしてきて、運転手さん「のられるのでしょう」 私「はい 反対側から乗るのでしたか?」 運転手さん「いいえそこでいいですよ~」ということで、無事にバスに乗車することができて、ホッとしました戻ってきたバスに、乗ったのは、今までで、初めての経験です(笑)後からそのバスに乗っていた方にお聞きすると、急にバスが戻るので、不思議に思われていたそうです。そのバスはお年寄りがここまでお願いしますといわれたら、バス停がない所でも、とまってもらえます。そして学校帰りの子供には、Aちゃんはここだったね、Bちゃんはここでおりるのだねと、顔なじみなのか。どこでおりるとも知らせていないのに、バス停もない所で停車して、1人1人送り届けられます。そして私達も、河鹿荘前まではいかないバスだったのに、河鹿荘まで送ってもらえました。何か心がほっこりとしませんか通過するバス停の名前は何も知らせてもらえないけれど、そのかわりいきたいところまで、いけるバスのようです河鹿荘は山小屋風で、初めて食べた鹿肉は、赤身が多く脂肪が少ないので、健康にいいそうです。河鹿荘では陶器の河鹿カエルや熊のはくせいが出迎えてくれたり、その他いろいろハプニングもあったけれど、何か心は満たされて、帰途につくことができました。京都美山のちりめん山椒 旅行1日目 美山~ゆったりと時間が流れる 美山で花実酒かやぶきの里 北村 かやぶきの里の歴史などかやぶきの里 北村 四季おりおりの美山 かやぶきの里の様子が書かれています。美山民俗資料館 かやぶきの中が実際に、みられます。美山かやぶきの里 Tokoさんの写真と旅行記 パノラマ写真もあり