テーマ:生き方上手(689)
カテゴリ:お仕事のこと
以前の日記に書いていましたが、 ご紹介いただいたデイサービスセンターに行ってきました。 実際にどのような方がこられ、 どのように過ごされているかを、 センターの方にお話をうかがいながら見学させていただきました。 お昼から企画モノをされるのですが、 書道に歌、体操、映画など 幅広くたくさんのプログラムを組まれて活動されているようです。 私が見学させていただいた日も、 塗り絵をされる方、映画を見られる方、ゲームをされる方などさまざまで、 楽しい時間を過ごされているお顔を拝見させていただきました。 みなさん、本当に笑顔が素敵♪ 私自身も来年1月から、 こちらで「カラーセラピー&パーソナルカラー」をさせていただくことになりました! 高齢者の方によりイキイキ笑顔になっていただけるよう、 「どんなことに楽しんでいただけるかなあ?」 といろいろ思案しながら、内容を考え始めています。 館内を案内していただく中で、 センター管理者の方から、 「内装の色も、実はいろいろ思うところがあって・・・」 とお話くださいました。 高齢者が1日を過ごす室内の色は、高齢者の気分に関わる大きな要素であると同時に、 介護者にとっても部屋の色は気分に大きな影響を与えます。 気分が晴れやかになる色調でまとめる工夫が必要ですし、 室内の色みが殺風景だったら、空気さえもよどんで見えて気持ちも曇ってしまうことだってあります。 介護に携わる人が着る服1つでも変わってきますから!! そのことがどれだけ大切かを管理者の方は実感されているようで、 いろいろお困りなところなどをお話くださいました。 介護施設へのカラー配慮は、 高齢者の暮らしを豊かにするだけでなく、安全で快適な環境を提供することに繋がります。 基本的に介護施設の色彩は、 ●空間が認識しやすく ●家庭的な雰囲気で親しがあり、調和がとれた ●介護を提供する側と、受け取る側の双方に役立つもの を重きを置いて考えていく必要があります。 使い方次第で、”薬”にもなる色たち。 環境を彩る色は、 高齢者と介護者のどちらにも、 心の潤いをもたらし活力を与えてくれます。 だからこそ、 もっともっと役立つ彩りあふれるライフスタイルを、 介護・福祉の世界に取り入れていっていただけるよう、 活動していきたいと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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