思えば遠くへ来た私

晴れたらどこかのカフェでアイスでも食べようと言う

季節外れな旦那の提案に

「又か」と期待しないで夕べは眠ったのだけど

今朝起きたら生憎の曇り空。

そして雨も降り出して来た。

これじゃあアイスどころか

散歩さえいけないと思い

今日は私は珍しく家から一歩もでなかった。

子供達は旦那がパン屋へ連れていってくれたので

朝はそれでなんとか保ったが

午後はやはり退屈そうだった。

雨は本格的に降り出す事もなく

出かけようと思えば出来たのだけど

その頃にはもう怠け心が出ていて

外へ出る気にどうしてもなれない。

何か無いかと考えて

これまで撮り溜めていたビデオを一緒に観る事にする。

息子が1歳頃にビデオカメラを買ったので

その頃からちょっとずつ撮っていた映像を

テレビに映して見始めると

息子が自分の幼い姿に大ウケ。

娘も不思議そうに画面に見入り

2時間くらいはこれで間が持った。

娘が産まれて娘ばかり撮っていると

焼きもちを焼いた息子が乱入して来て

「ギッギッギッギ！」と謎の絶叫。

でもその息子も今と比べるとやはり幼くて

大きくなったなと実感。

たまにこんな風に観てみるのも良いものだな。

でも途中で日本に帰ったときの映像があったのだけど

今日気がついた衝撃の事実。

日本に帰っていた約3週間の間

私達ったらほとんどビデオカメラを回していなかった。

撮っていたのは3カ所だけで

実家の黒パグ“ジョン”と戯れている所と

飛騨古川であった子供歌舞伎と

東京ディズニーランドでの子供達の様子だけ。

時間にすると20分も無いくらい。

せっかく日本を旅行したのに、

せっかく重いカメラと充電道具を持って行ったのに、

なんてもったいない事をしたんだろうと大後悔。

でも考えたら

ここの所子供達を撮る事さえ稀になっている。

せっかくカメラがあるんだから

もっと頻繁に撮るべきだよな。

そしたら又今日みたいに外に出られない日曜日に

鑑賞会も出来るしな。

ちょっと手間はかかるけど

これからは出来るだけ子供達の記録を残そうと

あらためて決心した私でした。

下の写真は息子が3歳のときの物。

ビデオで小さな頃の息子を観て

今とあまりにも違う様子に驚いて

昔の写真も引っぱりだして見ていて見つけた。

いまではすっかり少年になった息子も

この頃はまだ立派な幼児だった。

髪の毛がクルクルしてたので

きっと天パーだと思ってたけど

いまではすっかりストレート。

やはり私に似てしまったのかな。









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