思えば遠くへ来た私

いきなりこんな写真を載せてしまいましたが。

別にこれは私が旦那に黙って載せた訳じゃなく

旦那が「ぜひ載せてくれ」とうるさいので

「わかった、わかった、載せてやるよ」

と偉そうに言ってしまった手前

引っ込みが着かなくなって載せてしまった次第。

うちの旦那は赤いセーターを来てる痩せっぽちです。

隣が弟Fで、前にいるのが弟M。

お分かりの通り、随分昔の写真です。

いつも義母の家に行った時には

昔話に花を咲かせる旦那とその家族なのだけど

その度にアルバムを引っぱりだして

「この時はこうだった」とか「あの時は奴がこんな事をして・・・」

なんて多いに話も盛り上がり

私が入って行けない事が良くある。

そんな時、旦那は私にいつもこの写真を見せて

「ほら見てくれ、僕も若かった頃はこんなに可愛かったんだ」

とすっごく自慢する。

でも思うに

そんなに自慢出来るほどでもないぞ。

はっきり言ってアンタの甥の美少年Mの方がよっぽど良い男だし。

でも旦那はこの時の自分がもてた事もあって

ことあるごとに私に「ほら、可愛いだろう！！」と鼻高々。

もともとでかい鼻がもっと大きくなっても知らないからね！！

ちなみにこの時の旦那は14・5歳だと言う。

13歳の時に一気に180cmまで背が伸びたとのこと。

だから、

13歳の頃と体型は今もほとんど変わってないこの事実。

それもなんか凄いよね。

昨日も義母の家でこの写真を見てた時に

そんなに自慢するんならデジカメで撮って自分用に持って帰ったら

と旦那の為にこの写真を撮ってあげたのだけど。

写真をカメラで撮った物なので

あんまり奇麗じゃないけど

ちゃんと写真にしてうちのどこかに飾っておいてやろうと言う

心優しいこの私。

きっと旦那も満足する事でしょう。

あ、言っときますけど

今の旦那はこの顔に口ヒゲをつけた感じですが

やっぱりここまで可愛くはない。

若い頃とは肌が違うもの。

しわもあるしね。

残念。

今、この日記を書いていると

「写真、載せるの？」

と訊きに来たので

「うん、載せてる所だよ」

と答えると

「タイトルは“カワイイ三兄弟”にしといてくれよ」

ですと・・・！！

ちなみに旦那が言う“可愛い”は日本語です。

私が良く日本語で「可愛い、可愛い」と言うので

奴もこの日本語は覚えてしまったのでした。

・・・でもさすがの私でも

そんなタイトルはこっぱずかしくて付けられませんでしたわ。




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