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カテゴリ:娘の成長
いつも幼稚園が休みの水曜日は
お兄ちゃんとはしゃぎ回って昼寝をしない娘。 今日も例のごとく 幾度かの私の誘いを無視して 昼寝をしないまま夕食の時間になってしまった。 間が悪い事に 今日の晩ご飯は娘があまり好きじゃない 豚肉の生姜焼きと野菜炒め。 そして案のじょう ほとんど手をつけない娘。 何度「食べろ、食べろ」と言っても 「デザートが欲しい!」の一点張り。 どうやら眠くて仕方がない様子。 私がいい加減キレそうになってるというのに 眠過ぎて泣き出した娘が可哀想になったのか 旦那が勝手にイスから降ろし 自分の膝に乗せてあやし始めたが それでも泣き続ける娘。 こうなるともう残る手段はひとつだけ。 お風呂しか無い!! なので私はせっかくの夕食を急いで終わらせ 娘と一緒にシャワーを浴びた。 バスタブの中でお人形をバケツに沈めて遊びながら どうにか機嫌を直してくれたので そんな娘にパジャマを着せた後 夕食代わりに 昨日義母が持って来てくれたレーズンパンを食べるように言った。 「それを食べた後、デザートをあげるからね」 と言うと とっても素直に頷く娘。 ところが。 2口くらい食べて「もういらない」と キッチンで食後の後片付けをしていた私の所へ持って来た。 「それ食べないとデザートは無しよ」 と言っても 「デザートちょうだい!」と駄々を捏ねて泣き始める。 「泣きたいなら泣きなさい!食べるまで絶対あげないからね!」 と厳しい顔をしてみせたら やっと諦めてリビングへと去って行った。 が・・・ 少しして手ぶらでやって来た娘に 「・・・食べたの?」 と訊くと わずかに頷く。 ・・・おかしい!! そう思った私は 「どこに置いてあるの?」 と訊いてみた。 すると・・・ 「・・・テーブルの上」 と素直に答える娘。 ・・・やっぱり!! すぐに 「それを食べるまでデザートは絶対あげないって言ったでしょ」 と娘を追い出したが そのあと何度かやって来た娘に 「食べたか?」と訊いても 微妙な感じで頷いてるんだかいないんだか。 私だったらどこかへ隠すかどうかして 大手を振って「食べた」と嘘をつくだろうに・・・。 でも素直な娘はそんな事もせず 結局レーズンパンを半分しか食べてくれなかった。 キッチンで何度か私に怒られて追い出され 幾度目かの後はデザートの事も忘れたようで 今はバルコニーで旦那に見守られながら 息子と一緒に遊んでいる。 それにしても。 この一件で思ったのは 二歳児って、 まだちゃんと嘘はつけないんだなあ と言う事。 嘘の付き方を知らないってことかしら? なんにしても こんな素直な二歳児を相手にしていると 全然素直じゃない○○歳児になってしまった私は こんな事じゃいけないなあ、と とっても神妙な気持ちになってしまったのでした。 なんて言っても 素直になるには もう遅すぎるのかもしれないけどね・・・。 blog ranking お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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