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日本では母の日はもうとっくに終わったけど
フランスでは今日が母の日だった。 母の日っていつも5月だと思ってたのに 6月にあると知ってちょっと驚いた。 だって日本じゃ 5月の第○日曜日が母の日って決まってるでしょ? でもフランスではそう言う決め方をしてないって言う事だものね。 では一体誰が決めてるのか・・・? 全く持って謎ですわ。 まあ誰が決めたのか知らないけど 母の日は今日と言う事なので いつもお世話になってる義母のために 今朝、花を買いに行きました。 お昼をお呼ばれする事になっていたので やっぱり手ぶらじゃまずいものね。 ホントは旦那に選んでもらいたかったけど 奴は朝、娘と一緒にスーパーに行ったので 自分のつとめは果たしたと思ったらしく 花屋へは私に行くようにと言って来た。 ・・・アンタの母親でしょうが!! と言いたかったけど 花屋へ花を買いに行くなんて最近してなかったので 仕方なく子ども達を伴って行って来た訳です。 予算範囲内のブーケを探して 良さそうなのを見つけたけど 息子に「花屋ではアンタが選ぶのよ」 なんて言ってしまっていたので 息子に「どれが良い?」と一応訊いてみたら 「これなんか良いんじゃない?」と とんちんかんな鉢植えを指さしてくれた。 「鉢植えじゃなくて こんな風にまとまってるブーケが良くない? ほら、これとか、これとか」 なんて言いながら 必死に誘導尋問を試みる。 「・・・そうだね、これなんか良いよね」 と息子が指さしたその先に 私が良いと思っていたブーケがあったので 「これ?そうだね、これ良いよね!!」 といかにも息子に同意するような振りをして まんまと目をつけていたブーケを購入。 家に帰って旦那に見せながら 「これは僕が選んだんだよ」 と嬉しそうに報告する息子を見ながらほくそ笑む。 これで義母の家に行っても 選んだのは息子だと大いばりで言ってくれるから きっと義母も満足するに違いない。 実は私はこのように 義母や義父の為に何かを選ぶのが苦手だ。 彼らの好みがわからないから。 だから出来るだけ旦那に選んでもらうのだが 奴の趣味も今イチ良くなかったりするので 最近では良くこの手を使う。 そう、 自分で選んでおいて さも息子が選んだように見せかけるのだ。 別にそんな事をしなくても 義母の事だから何だって喜んでくれるのはわかってるけど もし気に入らなかった場合に その責任から少しでも逃げたいという もの凄くせこい考えの私。 まあ、実際は 今日のお昼にブーケを持って行ったら 義母は手放しで大喜びしてくれたので 肝心の「息子が選んだんだ」と言うのも忘れてしまったくらいなのだけど。 その後に義弟F夫婦がやって来て 彼らもブーケを持って来てたのだけど 彼らが持って来たのは造花のブーケ。 でもとっても奇麗だった。 で、 いつものように自分達が持って来たそのブーケを 自画自賛で褒める義妹。 ・・・ここまで図太いのも 唖然とするのを通り越して感心してしまう。 彼女ほど自信満々に生きてたら さぞ気持ちいい物だろうなあなんて ちょっと羨ましくなってしまった。 いつも義妹に対しては 辛口な事を書いてしまってるけど 今日は本当に彼女って 良い根性してるなあ(良い意味で)と 思ってしまった私。 やっぱり皆が自己主張の強い国、フランスでは ここまで強くないとダメなのかもね。 blog ranking お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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