|
|
|
July 16, 2007
カテゴリ：フランス
一昨日、義母の家に行く時に
ちょっとした厄介毎があったと書いた。 それは実は いつも乗ってるバスに乗れなかったのだ。 うちには車がないので 義母の家に行く時には いつもバスセンターまで歩いて行ってバスに乗っている。 12時15分のバスに乗ると 12時40分には義両親のすんでいる村に着くので とっても重宝しているのだが。 一昨日、 いつものようにバス発着所へ行き いつものように300番のバスが来るNo.26の乗り場で 時間が来るのを待っていた。 300番のバスはいつもちょっと奥の乗り場に止まっていて 12時10分くらいになると おもむろに26番乗り場にやって来るのだ。 7月14日は祝日だったけど 12時15分発のバスは平日でも祝日でも変わりなくあるので 私たちもいつものように 26番乗り場の前で 10数人の待ち人と一緒になって待っていた。 私と旦那はせっかちなので いつも時間より20分くらい早く着いてしまう。 その日も12時前に着いたので 子ども達を遊ばせながらバスがやって来るのを待っていた。 そして12時ちょっと前 奥に止まっていた300番のバスが動く気配があったので 小銭を用意しておこうと財布を取り出す私。 が、 その300番のバスはなぜか 私たちの前を通り過ぎ 出口からどこかへと走り去ってしまった・・・。 この事実に気付いたのは私一人。 だっていつもなら 300番のバスは12時10分にならないと乗り場にやって来ないので 丁度12時だったその時には 誰も300番のバスの行方なんて気にしてなかったのだ。 でも私はどうしても腑に落ちなくて 旦那に「今300番のバスが行っちゃったけど」 と言うと 「そんな訳無いじゃないか」と言いながらも 旦那もなんだか不安げだった。 そして・・・。 12時15分になってもやはりやって来ないバス。 これまで何度も12時15分のバスに乗ってるけど こんな事は初めてだった。 12時20分になった時に これはダメだと判断した私たちは 義母に電話をかける事にした。 旦那は一応一緒に待ってた人たちに 私が300番のバスが12時に行ってしまったのを見たと説明したが あんまり状況が把握出来ない様子だった。 そりゃそうよねえ。 バス発着所で来るべきバスを待ってるのに そのバスが15分も前に 乗り場ではないところから 誰も乗せずにまるで隠れるように 走り去ってしまったんだものねえ（怒）！！ 義母の家に電話すると 既に来ていた義弟と連絡が取れたので 彼に車で迎えに来てもらって いつもより20分くらい遅れたが 無事に義母の家に着く事が出来た。 で、 バス発着所での出来事を 皆に話して聞かせたら 「その運転手はよっぽど急いでたんだなあ」 だの 「祝日だから何か用事でもあったのかなあ」 だの なんか期待はずれの反応。 ・・・私としてはもっと憤って欲しかったんだけどな。 でも、 こんな国に暮らしてると 感覚が麻痺してしまうのかしら？ だけど これはやはり酷い話だと思いません！？ 実はこんな目にあったのは2度目。 一度はやはり来るべきバスが来なくて 30分待って次のバスに乗ったのだけど 一昨日のバスは12時15分の次は 14時だったので待つ訳にもいかなかった。 今思うと 私たちと一緒に待っていた彼らは あれからどうしたんだろうか？ どうか、無事に目的地に着けてればいいんだけど。 とまあこんな風に 有り得ない事が起こるニースのバス。 8年住んでる私がたった2度こんな目にあっただけだから きっと稀なんだろうと思ったけど 毎日バスに乗ってる旦那に言わせたら こういう事は良くあるらしい。 来るべきバスが来ない事も良くあるし せっかちな運転手が15分も早く出発したりもするし 聞いてるだけで腹が立って来る程だ。 なので いつかニースにやって来る事があったら バスに乗る時にはどうか気を付けて下さいね。 ・・・気を付けようも無いかもしれないけど。 blog ranking お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[フランス] カテゴリの最新記事
|
|
