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July 17, 2007
カテゴリ：娘の成長
 ゆうべ、真夜中に目を覚ました。 昨日は久々に暑くって 少しだけ窓を開けて寝ていたのだけど 目を覚ましてみたら思いのほか涼しくなっていたので 起き上がって窓を閉める事にした。 そして閉めた後 子ども達の事が気になって 二段ベッドの上に段に寝ている息子の様子を確認後 下のベッドに寝ている娘に目をやった。 顔を近づけてみると すやすやと無邪気な顔をして寝ている娘。 可愛いなあ、と眺めていた、そのとき。 「ギギ・・・ギギ・・・」 「・・・・・・？」 い、今のは何？ 驚いてしばらく耳をすませてみたが その後は何も聞こえて来ない。 ・・・空耳？ いや、そんなはずはない。 小さいけれど奇妙な音を 私ははっきりとこの耳で聞いたのだ。 イヤ～な予感がしたので 良く寝ている娘の頬をちょっとつついてみると・・・ 娘、寝返りをうって向こうを向いてしまった。 そして、又・・・ 「ギギ・・・」とあの音が！！ こ、これはもしかして ・・・は、歯ぎしり！？ そ、そんな、そんな訳は・・・！！ どうしても信じられなくて またしても娘の頬をつつく私。 そして・・・ 「・・・ギギ・・・」 や、や、やっぱり・・・歯ぎしりだあ！！ 今度はちゃんと 顎が微妙に動くのを確認したから間違いない！！ うそ！！そんな！！ だってまだ2歳5ヶ月なのに！！ いや、歯ぎしりには歳なんて関係ないのかな？ にしても、 幼い我が子が歯ぎしりをしている事実を 簡単には受け入れる事が出来ず 私の眠気は一気に吹っ飛んでしまった。 ああ、なんて事・・・。 私がこれまでの人生で 歯ぎしりを聞いたのは一度だけ。 高校時代の友人が 二十歳の頃、一人暮らしをしている私のアパートに泊まりに来て その夜にそのなんとも言えない音で 夜中じゅう私を悩ませてくれたのだった。 もしかしたら自分の娘が 彼女のような歯ぎしり持ちになってしまうのかと思うと その後全く眠くならず 眠れない夜を過ごしたのだった。 そして朝起きてすぐ 開口一番、旦那に 「アンタの家族の中で誰か歯ぎしりする人はいるか？」 と訊くと 「うん、親父」 と即答。 ・・・いくらおじいちゃん似だからって そんなところまで似なくていいのに・・・。 そう言えば義父は総入れ歯じゃなかったっけ？ 良くは知らないけど 歯は丈夫じゃないはず。 イヤだなあ、 そんなところまで義父に似たら。 でもでも、 もしかしたら何かわかるかもしれないと思い 旦那がPCから離れた瞬間 ネットで「歯ぎしり」を調べてみた。 そしたら・・・ 「ストレスのせい」とか「歯に負担をかける」とか 良く無い言葉がずらり。 ・・・これには参った。 でもちょっと気になったので 「幼児の歯ぎしり」で検索し直してみると・・・ 「幼児の歯ぎしりは気にしなくていい」と言う言葉が いきなり私の目に飛び込んで来た。 「顎の成長の為に必要」とも書いてあり 「多かれ少なかれ誰でも歯ぎしりはしている」とも書いてある。 これで一気に胸のつかえおりました。 勿論、良く無いと書いてある物もあったけど 大きな音で長時間続くような場合みたいだし。 夕べ聞いた限りでは 寝返りする度に1・2度 「ギギ・・・」と聞こえてきただけなので もしかしたらそれほど深刻な物でもないのかもしれない。 そう思った方が私が楽なだけなんだけど。 もしこれから酷くなるようなら 勿論何か対策を考えなければならないかもしれないけど 今のところは 下手に騒いでコトを大げさにする事もないかなと。 今日一日かけてそう結論づけた私。 どうか私のこの逃避が 間違ったりしてませんように！！ ああ、 悩みって次から次へとやって来る・・・。 やっぱり，子育てって、 奥が深いなあ。 blog ranking お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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