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テーマ:小学生ママの日記(28707)
カテゴリ:息子
今日から息子の小学校が始まった。 一年生になった息子だが フランスの学校は入学式とか卒業式とかが皆無なので 今朝、普通に学校へ連れて行っただけでとてもあっけなかった。 とは言っても、 私は門まで連れて行くだけで すぐに帰れる物と思っていたのだけど 見てると親が皆校庭まで付いて行っているので 私も娘と一緒に息子を連れてはいってみた。 ら・・・。 校庭は、 両親と子供達でごった返してました・・・。 これが日本だったら 入り口に説明文が書いてあったり 誰かが説明してたりしてそうな物だが そこはフランス、 自分で何をどうしたらいいか見抜かなくてはならない。 で、私も 校庭の人々やそこら中を観察して 柱に何やら紙切れが貼ってあるのを発見。 見ると、 子供の名前がクラス別に貼られてある。 どうやら 自分の名前が書いてある紙が貼ってある柱の所に そのクラスの生徒は集まるようになっているらしい。 私も息子の名前が書いてある紙を見つけて その前にいる先生らしい女の人に息子の名前を言ったら 彼女は確認の印を息子の名前の横に付けてくれた。 で、これからどうしたら・・・? 15分たってもいっこうに何も変わらない校庭の様子。 娘もベビーカーの中で退屈して 「降ろせ、降ろせ!!」と騒ぎだしてしまい いい加減にしてくれよ、 と思っていたらやっと 全員が揃ったクラスの生徒が整列して 自分達のクラスへと先生に連れられて行ってしまった。 そうやって何クラスかがいなくなり やっと息子のクラスも整列を始め 先生に連れられて行くようだったので 息子に手を振って見守っていたら 一人の男の子が「ママン、ママン~!!!!」と号泣。 ・・・ああ、これがうちの息子でなくて本当に良かった。 そう思った私ってあまり上等な性格はしてないな。 ま、その男の子も力づくで連れて行かれ 私もどうにか帰途に付いたのでした。 期待していた給食は 前にも書いたけど、 私が働いてないため食べさせてもらえず。 なので勿論今日も元気に四往復。 久しぶりに動き回って 忙しい一日を過ごした私です。 ところでうちの息子、 休みの間中 「小学校に上がったら 夕方は誰も迎えに来てくれないんだね!!」 となぜか一人で思い込んでいたようで 私がいくら 「迎えに行くに決まってるでしょ!!」 と言っても 「そんなの嘘だ!!」と信じてくれなかった。 その息子、 夕方4時半に迎えに行くと 今にも泣きそうな顔で 門の向こうにいる親達の中の私を探してましたわ。 私も可哀想になって 一生懸命手を振って合図をすると 私を見つけた息子、 途端に満面の笑顔。 帰りの道で「今日は何をしたの?」と訊くと 「塗り絵!!」と元気に答えてくれました。 ・・・小学校に行ってもまだ塗り絵? まあ、 今日はまだ一日目だし。 今に小難しい事も始まって 息子も宿題や何かで大変な思いをする日も遠くは無いだろう。 blog ranking お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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