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カテゴリ:娘の成長
今朝のこと。 力を振り絞って朝の家事に専念していた時に ふと娘の姿が消えているのに気がついた。 名前を呼ぶと なぜかキッチンから出て来る娘。 ・・・いや~な予感がしたので 台所の様子を見に行くと・・・ なんと、 うちの猫、チチのエサ入れの中が水浸し・・・!! うちのチチはクロケットしか食べないので いつもそれしかあげないのだけど その横に置いてある水入れの中が空っぽになっていて 乾燥しているはずのクロケットが エサ入れの中で水に浮いているではないか!! 「これは・・・!?」 私の後からついて来ていた娘に 「・・・アンタがやったの?」と訊くと 私のこわばった顔に恐れをなしたのか みるみる娘の顔が神妙になって来て 言った台詞が 「私じゃない!!アルチュールよ!!」 ・・・そんなアホな。 アルチュールと言うのは うちにいつも遊びに来る隣のネコだ。 「アルチュールがこんなことする訳無いでしょ。 何でこんなことしたの!?」 追求する私に 「アルチュールがやったのよ!!」 と、いつまでも嘘を突き倒す娘。 ここでハッとした。 まず、娘がやったことを認めさせなくちゃ。 「怒らないから正直に言って。 アナタがやったんでしょう?」 と静かに問いただすと 怒らないと言う言葉が効いたのか やっと娘が頷いてくれた。 「チチは水に濡れたクロケットは食べないのよ。 こんな風にしたら捨てなくちゃいけないでしょ。 もったいないからもうしないでくれる?」 そう私が言い聞かせている間も 「怒らないで、怒らないで」と泣く娘。 「怒ってるんじゃないわよ。 これはいけないことだから もうして欲しく無いだけよ。 お願いだからもうこんなことはしないでね」 声を荒げずに説得すると 娘もウン、ウンと泣きながらも頷いてくれたので 私もこれで終わったと思っていた。 その後。 水浸しのエサを捨てたついでに チチのエサ入れをきれいに洗って 元の所に置いておいた。 チチはその時は寝ていたので お腹は空いてないだろうと判断して 中にクロケットを入れるのは後回しにした。 その後で洗濯物を干している時に 家の中から娘がチチに話しかけている声が聞こえたので あっと思って 「チチのエサはママが入れるから触っちゃダメよ」 と外から叫んだのだけど。 急いで家の中に入って 台所に向かおうとすると 娘が私の前に立ちはだかって 「向こうに行って、向こうよ!!」 と私がキッチンに行くのを阻もうとするではないか。 「・・・今度は何やったの!?」 何も言わない娘を押しのけて台所に行って見ると・・・ チチのエサ入れにはクロケットが山盛りになっており エサ入れの周りもクロケットだらけで ついでに私が入れ替えた水入れの水の中にもクロケットがたっぷり・・・。 「・・・こら~!!」 さっきは優しく言い聞かせたけど この時はさすがにそれは出来ず 最上級のお尻ペンペンが炸裂したのは言うまでもない・・・。 blog ranking お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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