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カテゴリ:フランス
前にもフランスの製品の値引きに付いて書いた事があったが 今回は“100%払い戻し”について。 前に書いた値引きとは 商品に値引きシールが貼ってあって それをレジで値引きしてもらうと言うものだ。 だからレジのおばさんが見落としたりすると せっかく値引きがあると思って買ったのに 帰って調べてみたら 値引きシールはそのまま貼ってあって 結局値引きされなかった、なんて事になってしまう。 だからそう言う商品を買う時には レジで自分で気をつけて見ていて おばさんが見落とそう物なら 「すいません、これ」 とおばさんを注意しなければならず 私はそれが苦痛で 今ではよほどの事が無い限り そのシールが貼ってある商品は買わない事にしている。 さて、 昨日の夜の事。 夕食を食べながら息子に 「明日何が食べたい?」 と訊くと 「サーモン」 と答えた。 サーモンねえ・・・。 魚を食べるのはいい事だけど サーモンってなぜか高いのよね。 切り身ひときれが3.5ユーロもするんだもの。 それにちょっと前に食べたばかりだし・・・。 私が考え込んでいるのを見た旦那が 「じゃあ、魚のフライでも買って食べたら?」 と言った。 「あ、僕もそれがいい!!」 すぐに意見を変える息子も同調。 ここで旦那が言う魚のフライとは 冷凍食品の事である。 私も前にためしに買って食べてみたけど フライの中は魚ではなく 魚の身と何か他の物をませた物が入っていて なんとなく気持ち悪くて 結局全て食べきれずに捨ててしまった事があった。 それを旦那に言うと 「有名な所の高い商品なら ちゃんとした魚のフライがあるはずだ」 と教えてくれた。 それで、上の写真。 今朝さっそくスーパーに行って 冷凍食品の魚のフライを全部調べた所 この会社のこれしか ちゃんとした魚のフライが見つからなかったのだ。 が、 この“100%払い戻し”の言葉。 これがちょっと引っかかる。 これはどういう物かと言うと この商品を規定期間中に買って 商品のバーコードとレシートと 自分の住所氏名を明記した紙を送ると 相当金額の商品券が送られて来ると言うもの。 実は前に一度、私もやった事があった。 確かあれは5ユーロ払って買ったヨーグルトだった。 その時には銀行取引証明(口座番号が書いてある証明書)も一緒に送って 払った金額そのままが口座に直接払い戻されると言う物で、 お金が返ってきたのは確か2.3ヶ月後だったような・・・。 なんかね。 5ユーロくらいで銀行取引証明まで送って 切ったり貼ったり面倒な事ばかりで しかも忘れた頃にお金が戻って来ても あんまり嬉しく無いのよね。 それで懲りてしまった私は それ以降 いくら“100%払い戻し”と言う言葉があっても そう言う商品はあえて避けるようにしてたのだ。 でも今日の場合 欲しかった魚のフライはこれしかなかった事もあり 久しぶりに買ってみました。 で、 勿論、 バーコードを切ってレシートの商品と金額に丸を付けて 紙に住所氏名を書き その下に切り取ったバーコードとレシートを貼付けて 今日のうちに送りましたとも!! だってこれ、 7.4ユーロもしたんだもん!! 魚のフライ4切れで7.4ユーロって 日本円にしたらいくらよ!? つくづく 魚の高い国だわ、フランスって!! で、 お昼に子供達と一緒に 魚のフライを食べてみました。 ・・・・・・。 なんか、微妙・・・。 別にまずい訳じゃないんだけど やっぱりフライにするんなら 自分でちゃんと作った方が美味しかったかも・・・。 ・・・早く商品券、送って来ないかな。 blog ranking お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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